DoubleMintGum

I'm a Feminist,Shipper,Slasher and Fan girl.

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2001-01-01から1年間の記事一覧

2001年『藍宇』PROPAGANDA PARTY

2001/12/05 PROPAGANDA ⬇︎この時「12/5にパーティーがあります」と聞いてショックを受けた。 なんだって私の帰国後にやるかねえ!!と悲しんでいたのですが、私のサイトを見てそのパーティーに参加し、レポを書いて下さった方々がいます。 パーティーが開催…

蘋果日報2001年12月18日ー劉燁彩訪 

2001年12月18日 香港 蘋果日報 劉燁は『藍宇』で金馬賞影帝になった。それを意外に感じた人も少なくはないのではないだろうか。本当の劉燁とはどんな人物か?あれほどのめり込んだ演技をしていた彼には同性愛傾向があるのだろうか?彼にはガールフレンドがい…

2001年『藍宇』答問大會@POV2書店レポート

2001年12月1號『藍宇』答問大會 灣仔POV2書店PM9:00~11:00 出席者:監督/關錦鵬 脚本/魏紹恩 司会/舒[王其] MTR灣仔站のA1出口を出ると目の前に有るこの書店。舒[王其]が「両性文化」をテーマにした店である。店内には内外のゲイ、レズビアン、セクシュ…

台湾で『藍宇』2

台湾記者会 台湾入りした御一行。 1994年に北京人民藝術劇院の舞台劇『鳥人』台湾巡回公演で来台している胡軍は、当時を思い出してこう語っている。「台北と高雄に行ったけれど、台湾牛肉麺と台湾ビールは本当に旨かった。刀削麺(固まりを刀で削って茹でて…

台湾で『藍宇』

台灣で『藍宇』が熱い! 第38回台湾金馬奨10部門ノミネート以来、台湾では何かと話題&期待が高まっていた『藍宇』そんな熱狂的だった(らしい)台湾の日々を新聞、雑誌記事から抜粋した記録。 2001年12月5日 時間:13:00~14:00 場所:Fnac法雅時代環亞店B1…

台湾で『藍宇』7

再見、台湾 受賞以来、一躍脚光を浴びて大忙しの劉燁。台北の西門町で遊んだりした後は今日も取材です。 彼の話では馬偉豪導演の新作に出る予定が有るとかで (こういう話はあくまで"予定"だけどねえ)彼にとって金馬影帝の肩書きは意義有るものになったよう…

台湾で『藍宇』6

台北サイン会&舞台挨拶 昼間は台北市内でせっせとプロモーション活動。 で、ここでもまた歌いました。二人の持ちネタ卞拉OKです。曲は・・もう言うまでもないですね。さあ!皆さん御一緒に! 会場から『你怎麼捨得我難過』を歌って!との声があがると「待…

台湾で『藍宇』5

祭りの後は… 12月6日 59缶4桶12月7日 2桶12月8日 100 缶さてこの数字は何でしょう?(答え:『藍宇』組がこの数日間で台湾で飲んだ酒の量) この日は劉嘉玲の誕生日だったので、更に盛り上がりました。劉嘉玲は女星酒豪として有名です。彼女は劉燁と飲みジャ…

台湾で『藍宇』4

第38回台湾金馬奨授賞式 授賞式には、M.A.Cのメイクアーティスト総動員で劉燁や葉童らのヘアメイクを担当。 おっさんは借りてきた猫状態。 いよいよ、本番! 花蓮は大雨!!明星の皆さんが闊歩する「星光大道」に『藍宇』組が現われたのは午後6時過ぎ。第二…

台湾で『藍宇』3

金馬奨歓迎酒會 金馬奨はいつも台北で開催されますが、今年は花蓮市で開催。花蓮入りした多くの明星で現地は大盛り上がり胡軍と劉燁は特に長身で人目を引きます。 『千禧曼波』の高捷などと共に卞拉OKに行き、二人は「酒聖」ぶりを発揮し『你怎麼捨得我難…

香港で『藍宇』の日々

★2001年11月28日 TOKYO FILMeXで『藍宇』を見て以来、頭の中は『藍宇』でいっぱい。 ああ、また見たいもう一度見たいもっと見たいかなり見たい。 渡りに船というべきか、以前から計画していた香港行き。なんと丁度11月22日から香港で『藍宇』上映しているで…

『北京故事』

『北京故事』とは何か 映画『藍宇』の原作はインターネット小説である。(中國ゲイサイトに掲載された小説) 原作者「北京同志」は実はアメリカ在住の中國人女性であるとか。(実名?まで出てるけどねえ) 映画のヒットに便乗して、ネットで偽の作者が続編を…

映画『藍宇』

『藍宇』 2001年/香港 監督/關錦鵬 今年のカンヌに關錦鵬の新作が出品された、しかも原作は中國ゲイ・サイトに発表されたインターネット小説の『北京故事』である。ちょっと、いやかなり期待して待っていたぜ! 10年間に渡る、あるゲイ・カップルの愛の物語…

霹靂

霹靂(ピーリー)とは何ぞや? 初めてその名を聞いたのが3年くらい前の日本テレビ系列深夜番組『超アジア流』。 あったねーこんな番組。司会が関根勤と小林聡美で、アジアの雑多な情報をテキトーにまとめつつも何故かコアな特集も組む中途半端な番組で好きだ…

映画『ベンゴ』

『ベンゴ』(2000年/スペイン、フランス) これは集大成か?!今までよりもシンプルなストーリー。故に際立つのがフラメンコの歌、踊り、音のパワーだ。 15、6年前にアントニオ・ガデス(フラメンコ・ダンサー)の映画『カルメン』『血の婚礼』に感動し、来…

映画『ガッジョ・ディーロ』

『ガッジョ・ディーロ』(1997年/フランス、ルーマニア) ロマの音楽に憧れた「ガッジョ・ディーロ(よそ者)」のフランス人青年が、彼等の村に飛び込んでいく物語。これは私を含めた多くの「部外者、よそ者」がどう音楽(人間或いは生活)と向き合っていく…

映画『ラッチョ・ドローム』

自身がロマ民族出身であるトニー・ガトリフ監督は、執拗なまでに自らのルーツを追求した作品を作り続けている。 『ラッチョ・ドローム』(1993年/フランス) ロマの言葉で「良い旅を!」というタイトルは、何という皮肉か!と思ったが、映画を見て行くうちに…

ロシア映画の全貌2001

'01.8月4日ー9月24日三百人劇場 「ロシア映画の全貌2001」 またしても独自の企画で楽しませてくれる三百人劇場。この機会に昔見たタルコフスキーの作品や、パラジャーノフ作品をスクリーンで見たかったのだが、結局5本のみ(※)という寂しい結果に。(実は1…

映画「ミモラー心のままにー」1999年原題Hum Dil De Chuke Sanam)

監督/サンジャイ・リーラー・バンサーリー 主演アイシュワリヤー・ライ/サルマーン・カーン/アジャイ・デーヴガン この映画には思い入れが有る。99年11月、香港の常宿、重慶大厦で印度映画のVCDやCDを買い漁っていた時だ。 まだまだヒンディー映画初心者、シ…

2001シャー・ルク・カーン来日レポ

'01.9月2日 よみうりホール 「Open Your I's!&Feel India!」印度西部大地震チャリティ映画祭 ゲスト:シャー・ルク・カーン/ジュヒー・チャウラー -上映作品- 『婿殿』1998年(原題『Dulha Raja』)監督/ハルメーシュ・マルホートラ 主演ゴーヴィンダ/ラヴ…

「ザ・ミッション/非情の掟 公開記念ー呉鎭宇 舞台挨拶」

'01.8月29日 新宿武蔵野館 「ザ・ミッション/非情の掟 公開記念ー呉鎭宇 舞台挨拶」 司会/水田菜穂 「呉鎭宇が来日するんだって!」 「知ってるよ」 「え!何で教えてくれなかったの?!」 ある日の私とsally小姐の会話である。わざわざ並んだりしてまで見に…

許冠傑

阿samの歌を初めて聴いたのは小学生の時だ。 「我o地o尼班打工仔!」で始まる『半斤八兩』は日本で大流行した映画『Mr.Boo!』シリーズの主題歌で、当時のガキはみな聴き取りで覚えたデタラメ 廣東語で歌っていたのだ。そう、今にして思えば、あれが生まれて…

温拿樂隊

★温拿樂隊といえば 1970年代、飛ぶ鳥を落とす勢いで(日本以外の)アジアのアイドルだったバンドである。 メンバーは、譚詠麟(アラン・タム)、鍾鎭濤(ケニー・B)のツインボーカル、ドラムの陳友、ギター彭健新、ベース葉智強。え?譚詠麟以外は知らない…

台湾映画と韓国映画

昨日見た映画。 『台北愛情故事』1993年/台湾 出演:呉家麗、王渝文 シングルマザーの主人公(王渝文)の実家が、木偶(人形。台湾なので布袋戯だろうと思われる)の劇団、という設定だったらしい。彼女の「自閉症」の息子が人形にだけは感情を表すあたりは…

LMF

⬆︎『LAZY MUTHA FUCKA』 ⬆︎『大懶堂』 ⬆︎『FAMiGLiA』(a.room) Anodizeを主体に、DJTommy、N.T.のボーカル阿仁(ストリート落書き集団CEA KREWのSyan)、MC阿華、阿庭、Davyそして李燦森(サム・リー)らで構成の、一体総勢何人いるんだLMF。そして、香港ローカ…

朴保

思えば昨日は朝から調子が悪かった・・。仕事してるうちにだんだん、こりゃ熱が有るなあ、咽痛いなあ、風邪だなあ。よっぽど朴保のライブはパスしようかと思ったのだが・・・・行ってしまった。だって、せっかく(?)地元に来るのに行かないなんて!お陰で…

映画

本日見た映像。 『Lachrymal』('98/韓国/20分)※56 監督/LimChang-Jae 来月の第10回国際レズビアン&ゲイ映画祭でも上映予定。 しかし・・・・金払って見てたら頭きたであろう(笑) きっついのおう。20分が2時間に感じられたよ。 実験映像というのは…

東映黄金時代劇「沢島忠の世界」

'01.5月12日ー6月3日三百人劇場/東映黄金時代劇「沢島忠の世界」 時代劇のメッカといわれた東映京都から監督デビューした、沢島忠。1926年滋賀県出身。1950年東映の前身、東横映画入社。マキノ雅弘らに師事。今回、私が見たのはたったの7本(※)だが、最初の…

映画「ルナ・パパ」

1999年/ドイツ・オーストリア・日本(原題・luna papa) 監督/バフティヤル・フドイナザーロフ タジキスタン共和国の映画初めて見ました。丁度この頃、マフマルバフ作品を立て続けに見ていて、頭の中が中央アジアになってしまったのであった。 架空の村ファル…

映画『初恋のきた道』

2000年/中国・アメリカ(原題・我的母親父親) 監督/張藝謀(チャン・イーモウ) この作品の中で章子怡(チャン・ツィイー)は自分の人生において一番輝いている時間をフィルムに残している。男性監督が女優に惚れ込んだ時、このような奇跡に近い瞬間が撮れるんだ…