私が愛したミュージカル The Musical No.186
あなたが覚えている一番最初のミュージカルは何ですか？
あなたを一番笑わせた、また一番泣かせたミュージカルは？
あなたがミュージカルファンである事が誇らしく思えるようなミュージカルはありますか？ペ・ギョンヒ
私の人生の賛歌『レント』
私が初めて見た『レント』は、조승우がロジャー役で出演した2007年公演でした。チケットは早々に完売になったと思うけど、前売りを確保した友達のおかげで勝利者の気分を感じることができました。
ところで、この作品を本当に好きになったのは2008年にブロードウェイで幕を下す前の最後の公演実況を盛り込んだDVDを見てからです。
私たちの人生も結局は借りているものだから、返す日が来るまで私に与えられた今この瞬間を忠実に生きなければならないという作品のメッセージが、その時とても心を動かしたんです。
だから2009年オリジナルキャストのロジャーとマークだったアダム・パスカルとアンソニー・ラップが参加したツアー公演が私にとってどれだけ意味があるか、もう説明は必要ないでしょう。チェ・スジン
完全に観客モードで『ジキル&ハイド』
『ラ・マンチャの男』『ドクトル・ジバゴ』『ジキル&ハイド』『スウィニートッド』！
はい、私조승우先輩のミュージカルが本当に好きです。
どれだけ舞台が大きく客席が広くても瞬く間に完全に観客に伝えられる先輩の感情表現は、見るたびに本当にすごいという思いしかないです。
事実、自分のデビュー後にはミュージカルを見ても俳優として色々考えながら見るようになりました。
ところが先輩の公演は俳優ではなく完全に観客目線で見てしまいます。
特に『ジキル&ハイド』は先輩の代表作ではないでしょうか。
すべてのミュージカルナンバーが歌ではなく台詞のように聞こえたのが本当に印象的でした。
※素人の意訳ですが、全ての翻訳文章の無断転載及び無断引用禁止です。
私の愛したミュージカルは、やっぱり初めてブロードウェイで見た『Wicked』だなー。
linlinsz81.hatenablog.comていうかそもそもミュージカル自体をあんまり見ていないんですけどね。
ジョン・キャメロン・ミッチェルの『ヘドウィグ』も一昨年の来日公演でやっと見たんだな。
初めて演劇を見に行ったのは高校生の頃でしたね。
紅テント（状況劇場）の芝居を一人で見る高校生。
この時に見た『あるタップダンサーの物語』は四谷シモンが13年ぶりに舞台復帰して、佐野史郎が同劇団最後の公演で、でも私は端役で出演していた金守珍が気になっていたんだ。
のちに仕事で参加した「ワンコリアフェスティバル」で新宿梁山泊を旗揚げした金守珍に会い、楽屋で思わず「私！高校生の時に見たんです！『あるタップダンサーの物語』！！」って言っちゃったもんね。
10代〜20代当時はバイトや仕事で稼いだお金を、ほぼバレエやら歌舞伎やら舞台や映画、美術展に注ぎ込んでいた。30代〜40代はひたすらアメリカの演劇祭に通った。
…なんだよ今と変わらねえな。
