DoubleMintGum

I'm a Feminist,Shipper,Slasher and Fan girl.

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2005 Equus観劇の旅 3

2005/07/23

ゆうべの嵐の影響か、朝起きたら電気がつかない。

しばらくしたらまるで空襲警報みたいなけたたましいサイレンが村中に鳴り響いてる。

どうやら村全体の電気が落ちてたみたい。
電気が復活したけどおかげで朝食は(用意ができなかったので)シリアルとパンのみ。
毎朝焼きたてのパンケーキやベーコンやたっぷりのフレッシュブルーベリーやイチゴや紅茶で優雅に朝ご飯してたのになー。


ていうか、今日が最後って本当?

この日は朝食の時もけっこう他に宿泊客がいて、中でもバージニア州からママと来たというアシュレイは若い子で、なんと彼女もEquusを見にわざわざ来たんだった!
「バージニアからここまで来るっていうのもクレイジーかなと思ったけど、あなたたちは日本から。上には上がいたわ」と言われました。

アシュレイは今までのRandyのサイン会とかにも全部行ってるんだそうです。羨ましい。


劇場はほぼ地元のボランティアのお年寄りで支えられている。
チケットのモギリとかパンフ渡したり座席まで案内したりは彼らの役目。
老眼鏡かけてもチケットの字が見えないから「あー。あっちのもっと若い人に聞いて」ってその若い人が60代くらいなんですけど!
でもって「うーんと、えーっと。C列だからあとは自分で探して」と。
わはははー。

そしてボラスタの特権とわ!
タダで芝居を見れるのです、空いてる席で。
ええ、空いてる席=一番前のかぶりつき!
一般的に一番前の席は前すぎてお芝居見るのには適してないんですよね。視界が狭くなるし首も痛いし。だから6列目以降のほうが「良い席」
なのでAセクションの値段の高い席は後方で、なんとBセクションの安い席が一番前なのよ。

上演数分前に足をひきながらお爺さんお婆さんが、よっこらしょっとちょっと見させてもらいますよ、みたいに一番前のド真ん中に座っていた。
kanさんのアフターパーティーレポにもありましたが、お年寄りの方々、Equusの内容を知らない人も多く、例のシーンで「え?!」っていう反応があるんですよね。
リアクションがでかいから、皆さん。

なんかねー、たった5回しか見れなかったんだなって。

RandyのAlanっていうのが凄い新鮮だったし彼が表現したAlan像は良かったなーって思った。
あんまり現実を知らなくて(それは両親の影響もあると思う)頭でっかちなガキなんだよねー。でもそういうのがイヤミな感じがしなかったわー。だからスっと入り込んで見れた。
ダイサート先生の苦悩よりもAlanの心の葛藤のほうがググっときたもん。
もっと見ていたかった。

 

マチネの後

やっぱり今日も誰かのペンを持って帰るRandy
これペンのキャップがはずれたままかと。

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マチネの後はRandy&Simonのお友達や親戚の皆さんとかも来ていて、けっこーステージドアは賑わってました。


極東から来たファンも私たちだけではなく、なんと韓国からも!
というかその韓国のファンたちにも「もしかして日本から来たんですか!?」と驚かれてしまったよ。たいして変わらないじゃん、距離的には。

 

そして千秋楽


やっぱり最終日だけあって夜も今までとちょっと客層が違う。

見るからに「NYCから来た」な感じのオサレなボーイズたちのグループが目立ってました。
いつもがとにかくお年寄りばっかりだったからなー。
この日もちろん見に来ていたSimonは割と端の席。お友達は真ん中へんにいました。

Simonとは休憩の時にロビーですれ違ったりした。
Randyとは違って煙草は吸わないみたいでした。
この一ヶ月くらい前に見た一番最近の写真とは印象が違い、写真で見るよりは普通のオジサンでした。
凄く目の印象的な人でした。

夜の回はさすがにほぼ満席だった。

何かRandyの演技自体にも集大成みたいなものを感じた。
もうセリフの英国風アクセントとかにこだわるよりも内容のほうに集中してるしね。
他の俳優さんたちも気合いが入ってる感じ。
本当に驚くのはRandyの声が凄く力強いっていうこと。
去年のミュージカルの時はオーケストラの音とかキャパの広さもあるけど皆マイクつけてるのよね。今回はもちろんストレートプレイだし地声のみ。
Randyの声は表現力が豊富でズシーンと足元から響いてくる感じ。小さい体から湧き出るみたいな感じ。Alanみたいなキャラを演じるっていうのは毎日毎日生死の境を渡り歩くみたいなものではないだろうか。


最後カーテンコールでは既にナース役の女優さんは半泣きでした。

Randyは…彼は絶対泣かないけどまるで今にも泣き出しそうな、今まで見たことがないようなもの凄い複雑な顔を一瞬したよ。
あんな顔を見たことがないよ。

Simonはスタンディングオベーションでした。
それ見てちょっと泣きそうになったよ。嬉しかったんだよ何だか。
そんな気分を抱えたまんままた急いで外に出たら。

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もうセットの解体作業が始まってる!!!!

は、早!!!

皆地元ボランティアな若者たちと思われ。


切ないなあ。

でも何もかもが一生、永遠に続くわけじゃない。
作り上げて完成したものは一瞬で消えていっちゃうのね。
何かこうやって自分でレポとか形で残さないと見た記憶もどんどん薄れていっちゃう気がするんでそれで書いてたりするんだ、私も。

 

Randyは最後、ちょっと放心状態みたいな感じでステージドアに出てきてくれた。

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ホゲーっとした感じのRandyに、待ってたファンから拍手が。

Randyはホゲーのままぺこりぺこりとお辞儀をします。

そっからはまたサインとか写真とか色々。

「うちら明日帰るんで!」と言えば
「Have a safe trip!」とか「何回も見てくれてありがとう」とか言ってくれる。

なんて優しいのでしょうか。なんていい子なんでしょうか。

いろんな人から「あなたは本当に美しい」「本当に素晴らしい」と絶賛されて、精も根も尽き果てたRandyはそれでも黙々とファンサービスをしていました。

いつもと違ってまだ楽屋にSimonがいるのでRandyもいったんドアの中に戻ります。

さよならーRandy。優しくしてくれてありがとうねー。


えみこさんとも久々に(でもないんだけど)会えたし、普段日本にいてもなかなか会えない皆とも一緒にすごせたし、食べる物がなくておかげで3kgくらい痩せたし。
やったね村ダイエット成功!


ちなみにRandyはNYからボナンザバス(かなりお安い交通手段。うちらも最初はこれにしよかと思った)で村に来たそうです。
やっぱり帰りもバスかな。

このあとは我々はまたNYに戻り、そこでハチの栄光を追う旅を続けましたが、とりあえずEquusに関する旅はここで終了です。

お世話になったB&Bの一家や、海外のファンの皆さんにも感謝。
こうやってRandyのおかげで絶対に行かないようなアメリカの色んな場所に旅行出来て楽しかった…って毎回こんな馬鹿レポを書く自分もどうかと思われますが。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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