DoubleMintGum

I'm a Feminist,Shipper,Slasher and Fan girl.

Double your pleasure Double your fun,With Doublemint Doublemint gum.

2005 Equus観劇の旅 2

2005/07/22

マーケットで買い込んだワインとかビールでゆうべ浮かれて部屋で酒盛りとかしちゃったのでプチ二日酔いなのね。

半死状態のまま朝を迎えると、やっぱり朝食の話題は「ゆうべは彼に会えたの?」

私たちに気を使ってくれるオーナー夫妻だった。
「Yeeees,He is so sweeeeet !!!!!!!!!!!!!!」
しかし朝っぱらから「日本人は今のアメリカの政治情況をどう思ってるの?」とか聞かないでくれ。。。深く語れるほどの英語力がないんだ。

 

今日は夜えみこさんと合流するので、それまでダラダラと部屋で寝てたら部屋を掃除するからって叩き起こされてしまった。

こいつら本当にシアターにしか行かんのか?!と哀れに思った夫妻が
「じゃあ車でタングルウッドに連れてってあげる。素敵なところだよ、癒されるよー」と誘ってくれたんだけども
「ノ、ノーサンキュウー。夕方Equus見るんで」
「え?!昨日見たのに、また見るの?」

しかし、朝ご飯→昼寝→昼ご飯→劇場 →昼寝→劇場という村での私らのライフスタイルはまるっきりRandyと同じでしたね。

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ランチは、せっかくだから由緒正しい村一番のホテルRed Lion で!

確かに歴史は感じるけどかなり古いホテルでした。歩くと床がギシギシ、廊下が斜めになっているので平衡感覚がおかしくなる。
Randyたちも行くところないからこのホテルでご飯食べたり遊んだりしてたとかいう話しを後で聞きました。


この日は朝からちょっと湿っぽい空気でなんだかなーと思ってたらどんどん空が暗くなってきた。
風も吹いて、遠くで何か雷の音も聞こえてきたし!まさか??!!
開演30分くらい前に一気に来たー!

大雨暴風。嵐だー!
山の天気は変わりやすいからなーっていうか、回りを山で囲まれてるこの村、とにかく携帯がぜんぜんつながらない。
電波が悪くてほとんど圏外なんだよねー。
えみこさんからも電話がないのでもしかして何かあったのかしらーって心配してた。
先にロビーに逃げ込んだうちらはいいんだけど、嵐が凄くてその他のお客さんがたどり着けないみたいで劇場内には人が数人しかいない。
これじゃ芝居がスタート出来ないから開演はどんどん遅れる。
やっと小降りになったとたんにドワーっと人が来た。えみこさんとも会えた!
「木が倒れて道路が封鎖されたりして大変だった!」とのことでした。


嵐のせいかは知らないけど、やっぱり開演が押したりしてペースが少し乱れたのかもしれない。
この日はしょっぱなからちょっと芝居のリズムが噛み合ない(先生とRandyとか、全体の空気が)感じで流れがスムーズにいくまで時間がかかっていた。

 

本日のステージドア

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ファンから猫ビデオ(??猫ばっかり出てるビデオなのかな??)をもらったRandy。

「わー猫大好きなんだよね。ありがとう」って言ってた。

ふ、知ってる。エラとアギーでしょ?
私達もお土産とか実用品とかさしあげました。使ってね。

そしてRandyはせっせとサインをするのですが、そのペンは必ず誰か他のファンのものなの。次々書いたり、途中で喋ったりしてると元の人のところにはもう戻らないの。
こうやってこの日はえみこさんのペンがRandyと共に帰ってしまった。

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毎日誰かのペンを持ち帰るRandyであった。
まあ本当にもうそういう細かいところにまで気を回していられないと思われ。

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⬆︎ベルギーにいる私の友達にサインを貰ってあげたく、とりあえず自分のはどうでもいいからこれだけはどうしても!という使命感があったんですねー。
で、結局自分はアワアワしてたからえみこさんに伝えてもらったんだけど。
ちゃんと"Cee(彼女の名前) Sorry you are missed it,love to Belgium"というメッセージをくれましたよ。

そしてお宿に帰る。

わずか徒歩2分の距離でも夜街灯とか信号がない道を歩くのは怖い。
でも一人じゃなくてよかった。だって本当に自分の足元も見えないから歩道を歩いているつもりでもちょっと足を踏み外したらとんでもないとこに転がっていっちゃうよ。
ましてこの夜は上演中に嵐は去っていたんだけど霧が凄くてねえ。
ほんの数メートル先も見えないの。皆で固まって懐中電灯で足元を照らしながら歩いて帰ったんです。
怖いけどちょっと楽しかったです。