2019/11/27
もう帰らなければー。毎回言うけど、あっという間です。
先月は旅行中に風邪をひいたけど、今回はSallyさんの宿が予約できてなかったりして冷や汗が出た。まあ終わり良ければすべて良しですね。
最後の朝飯。
毎朝通ったけど、今朝はおかずにチキンナゲットが!!!イワシとチキンナゲット!朝から満腹。
宿をチェックアウトしてソウル駅でアーリーチェックイン、出国審査。空港鉄道の時間まではまた文化駅ソウル284へ。
⬇︎ 21日に行ってるんですが、現在開催中の「전기우주 Electric⚡︎Univers」展をもう一回見る。
⬇︎この旧唐人里発電所(後のソウル火力発電所)の機械がちゃんと動いているというのが、もう素晴らしい。
ていうか!唐人里(ダンインリ)発電所って昔韓国インディーズ映画祭で上映されてたよね!!!見てないんだけど…
『ダンインリ発電所』監督:ソ・テウォン 2004年/ビデオ/14分
ー『ダンインリ発電所』は、葛飾北斎の「富嶽三十六景」の手法を用いて、韓国で最も古い発電所を描き
うわー行けばよかったよ…しかし見ていたとしても覚えていられないだろうな。昔のことはどんどん忘れるお年頃だぜ。
余談ですが、2004年の韓国インディペンデントであの『ロードムービー』を日本語字幕付きで見たんだわー。2002年にFさんがソウルでこの映画のDVDを買ってきてくれたので見ていたんだけどね。これがわしの初황정민であった。
三菱…機械美学とか工場の佇まいに非常に興奮してしまうし、強く惹かれてしまうというのを自覚している。でもここにも必ず「支配と侵略の歴史」が存在しているという事を、そこを流してはいけないという事を同時に自覚しなければならない。
西大門刑務所歴史館で見てきた軍艦島がそうだったように。
「전기우주(電気宇宙)」というタイトルは、宇宙全体の完全な電気エネルギーの流れに人間が参加するという意味もあり、今日の世界に電気エネルギーがない場所がないほど電気が重要であるという二つの意味を持っている。
電気とは何なのか。電力だ発展(発電)だというものも人が作った言葉だが、電気は宇宙的な現象である。生物の微細な神経細胞からの巨大な星の爆発に至るまで、電気は宇宙を巻き込んいるエネルギーである。人間はそのエネルギーの一部を電力設備を介して借りながら、宇宙エネルギーの循環に参加する。電気を作ること自体は難しくないが、多くの人々に一定の品質の電気を供給することは簡単なことではない。それは機械のメカニズムから国家政策、さらには韓国と米国の国際的関係に至る非常に複雑なアサンブルを成している。
「電気宇宙」は、時代の流れの中で近代社会の目覚しい発展の土台となった近代産業の産物である電気とは何か、どのような形で存在しているのかを見ることができる。電気の抽象的な原理と旧ダンインリ発電所の設備のメカニズム、材質などの機械美学からインスピレーションを受けたアーティストたちの作品を紹介するここは、強力発電所として、芸術と日常の好奇心、電気をめぐる韓国近現代の多種多様な視覚アーカイブを満たすことができる巨大な波長の場所になるだろう。
ーパンフレットより。
空港でお茶して、もう搭乗時間だよー。