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스위니토드 Sweeney Todd 24

ミュージカルと私

シン・チュンスODカンパニー代表インタビュー

 

韓国ミュージカル市場が今のように全盛期を迎えることになったのは、わずか10年余り前のことだ。 その変化の中心にシン・チュンス代表がいる。ミュージカル『ジキル&ハイド』『ドリームガールズ』『ラ・マンチャの男』『ドラキュラ』『ドクトル・ジバゴ』などタイトルだけでも誰もが知っているような有名作品がすべて同じ人物の手で誕生した。
2001年ミュージカル製作で業界に初めて足を踏み入れたシン・チュンス(51)ODカンパニーの代表がその主人公だ。  
会社を設立する時シン代表は世界的なプロデューサーを夢見て「オープンザドア(Open the Door)」略して「オーディー(OD)カンパニー」と名付けた。 その名のとおり彼は18年間、韓国のミュージカル製作会社の新しい歴史を書き、それほど知名度がなかったミュージカルというジャンルを一つの大衆文化として確固たる位置付ける先駆者になった。  

毎年2〜3本の作品を舞台に上げてきたシン代表は今年『ジキル&ハイド』(〜5月)、『グリース』(4〜8月)に続き、10月2日から『スウィニートッド』をシャルロッテシアターで上演している。
(略)조승우、オク・ジュヒョン、ホン・グヮンホ、パク・ウンテなど、有名なミュージカルスターがキャスティングされ、チケットオープンと同時に全席完売を記録するほど話題になった。 シン代表は「国内公演されるのは2回目なので、多様な変化を試みてドラマの完成度を高めた」と自信を示した。

3年ぶりの再演『スウィニートッド』は臨場感あふれる舞台演出と조승우、オク・ジュヒョンなど最上級ミュージカル俳優の好演で話題になっている。

ー『スウィニートッド』は観客に好評を受けていますが、社長個人はどのように感じていらっしゃいますか?

プロデューサーとして必ず製作したい作品というものがあるが、そのうちのひとつです。 特に『スウィニートッド』はどのように解釈するのかによって新たな魅力を引き出せる作品です。 3年前の初公演では舞台全体を白の背景の階段式で作って、観客が俳優の動線を一目で把握できるようにしました。 今回は1900年代の英国のとある工場をそのまま縮小したらしく、暗い雰囲気の立体的な舞台を設置しました。 観客の目は年々肥えていくが、これを満たすため制作費を多く割いて舞台美術に力を入れました。  

ー조승우、オク・ジュヒョン、ホン・グヮンホなど、ミュージカルスターのキャスティングは難しくないですか?

製作者が作品の制作方向と意味を十分に説明すれば、理解して共感してくれます。 「今回の作品は3年前と違う見方でアプローチする考えだ」と表明し、多くの俳優が関心を持ってくれました。 素晴らしい俳優たちが意味を持って大挙参加してくれました。 また、ODカンパニーがこれまで築いてきた信頼やクレジットがあるため、このキャスティングが可能だったのだとみてください。  

ー『スウィニートッド』はODカンパニーが今年製作した3本目の作品で休む暇もなく公演を続けていますが、毎回興行的に成功する秘訣は何ですか?

韓国の大きな製作会社は平均1年に2本、普通は2年に3本をつくりますよね。 あらかじめ正確な日程を立てて製作に入るため、完成度が高いのでしょう。 『ジキル&ハイド』は観客の認知度がある作品だが、完成度が高いという評価に新しい観客が流入して興行に成功しました。 『グリース』は当初、多様な年齢層を対象に世代を超越して楽しむことができるようにと製作して人気を得ましたし 『スウィニートッド』はミュージカルを楽しむマニア層が必ず一度はきちんと観覧したい作品で、舞台クオリティを高めたのが功を奏しました。  

(略)

ー조승우、チョン・ソンファ、チョ・ジョンソクなど、有名なミュージカルスターたちはどのように排出しましたか?

승우は2000年代初め才能ある俳優として知られていたが、ミュージカルにも莫大な才能を持っていると思いました。 『ジキル&ハイド』初演のとき、ジキル役は普通ならば30歳を超えていなければならないが、승우はまだ25歳でした。それでも果敢にキャスティングしました。 若くてハンサムなキャラクターこそ、伝達力が高いと思ったし実際にも観客の反応がよかったです。
ミュージカルは10年はやってこそ全盛期だと言われますが、승우は今まさに全盛期でしょう。
また、ソンファは『ラ・マンチャの男』の時サンチョ役にキャスティングしようとしたが、ドン・キホーテをやりたいと言うんですよ。 オーディションで4位でしたが、可能性を読んで、果敢に主人公にキャスティングしました。 ジョンソクは大学生ワークショップで発掘し、主演級でキャスティングしました。 当時、完全無名だったからスタッフたちの間で大騒ぎだったんです(笑)。 ホン・グヮンホなども初めは有名なスターではなかったです。 いずれも当時のその俳優の実力よりも未来を見て、可能性さえあれば機会を与え、結果みんな自分の役割をこなしたんです。

(略)

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