2017年9月 韓国のドキュメンタリー映画『パーティー51』と出会う
数年前に日本公開されていたがその時には全く気付けず、期間限定ネット配信で見た。
配信を見た直後に、工藤ちひろさんの写真展『弘大の音楽家』に行った。
工藤ちひろ写真展 弘大の音楽家に行ってきました。 pic.twitter.com/eDKR1YMbky
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2017年9月27日
私は韓国インディーズ音楽家ってイ・ランしか知らなくて、この間やっとパーティ51を見たばかり。一緒に行った友達が色々詳しかったので、このバンドはねーと説明してもらった。 pic.twitter.com/XkBx7Szdc7
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2017年9月27日
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2017年9月27日
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2017年9月27日
『파티51』もう配信終わってしまったけども、見ておいて良かった。 pic.twitter.com/uAddW3AM85
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2018年1月1日
⬇︎韓国の不動産の話
雨乃日珈琲店 日本語ブログ | パーティー51関連記事 不動産のおはなし
その後、山形国際ドキュメンタリー映画祭にて『ソウル・インフェルノ』が上映されると知るのだが、仕事で見に行くことは出来ず…
2018年4月 Netflixで配信された映画『念力』を見た
ヨン・サンホ監督の『念力』以前見たイタリア映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』を思い出した。
そしてこれはあのドキュメンタリー韓国映画『パーティー51（파티51）』と繋がってる。
現実とフィクションは地続きだ。
twitterでフォロワーさんと「『念力』を見たなら、機会があればぜひ『パーティー51』というドキュメンタリー映画も見てほしい。この二つの作品を見比べると面白いよ。自主上映をしているところもあるみたいだし」という話をしていた。
そしたらなんと！
9月末から10月にかけての韓国の旅から帰って来た私は、『パーティー51』自主上映の情報を発見！
10/6 早速、件のフォロワーSさん（ソウルの屋上休憩所で一緒に紙コップラーメンをした方です）と共に見に行くことに。
ちょうど一年ぶりだし、実際に韓国に何度か行った後に見るのとでは感じ方が変わっているかもしれない。
映画の後に飲みながら、つい先日の韓国旅行での話や映画の感想を語りつつ、
「そういえば今日の映画にも出ていたバンド、バムソム海賊団がメインのドキュメンタリーもあってね。去年山形で上映されたんだよー。そっちも気になるんだよね」
と言っていたら！！！！
二日後に新宿で上映されるーー！！！！
すごすぎる。タイミングが良すぎる。行くしかない。
10/8 再びSさんと上映に駆けつける。
雨乃日珈琲店 日本語ブログ | 映画『バムソム海賊団 ソウル火の海』
⬇︎イ・ラン「だから数年前、知人がなかば冗談でネットに金正日云々と書いて国家保安法違反で捕まったとき、本当にびっくりしてショックだったけど、同時に爆笑するしかなかった。あまりにも荒唐無稽でバカバカしくて」
偶然や必然が重なりすぎてなんだか楽しかった。
「音楽に政治を持ち込むな」←前半部分には映画でも漫画でもお好きな言葉を当てはめてください。
という言葉をよく聞くんだけど。
私たちが生きて暮らしていることそのものが「政治的」であり、何気無い会話ひとつとっても「政治的」だ。日々の生活の中から政治を取り除く事なんて出来ないよ。
私はそもそも、右でも左でもない中立な立場というのはない、と思ってるし、信用してない。
かつて「右でも左でもない」と言った連中が右じゃなかったためしがないからだ。
殺す側に立つ（立ちたい）か、殺される側に立つかのふたつにひとつだ。
まあだいたいの人は前者に立つし、立ちたいと思うよね。
そりゃ誰だって殺されたくはないよ、でも後者である私は前者に対してこう言い続けるだろう。
「殺すな」と。
その主張が「政治的」というなら、私は政治的に表現したい。何もかも全てを。
殴るな、踏むな、殺すな、排除するな、私たちは物じゃない。と言い続けるだろう。
と、まあ映画を見ながらそんなことをつらつらと考えた。
