DoubleMintGum

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真冬に怪談

『スウィニートッド』の頃の雑誌The Musicalの승우特集号を、昨年中古で入手。
web版でも記事は読めるよ。

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 で、インタビュー本編よりも、この取材時の小ネタというかインタビューでは使われなかった部分がとても面白かったんだな。

The Musical No.153


「ちょっと今聞いてなかった。あの歌のリズムを追いかけてたから」


スウィニートッドの練習室がある建物で조승우のインタビューが行われた日、隣の部屋ではアンサンブルの俳優たちが練習の真っ最中。
ちょうどこれから取材をしようとした時に、彼がそちらのメロディーに心を奪われてしまった。
インタビューに入る前、対話の雰囲気を良くしようと彼に幼い頃怖かった怪談があるかきいてみた。スウィニートッドの残酷な理髪師の話は英国で有名な怪談だから。
「香港婆?赤いマスクが一番怖かった。口裂け女が赤いマスクしてるというあの話。あの時は子どもはほとんど外を出歩かなかった。あと造幣公社のキム・ミンジ事件。娘のバラバラ死体を社長が殺人事件の手がかりのために貨幣に描き入れているという話。500ウォン硬貨の鶴の絵柄は腕が縛られた姿だという話とか色々。今にして思えば自分の娘をそんなふうにするわけがない」
荒唐無稽だと笑っていた조승우が最後にこう言った。
「でもこの話、あまりにも腑に落ちない」


まあ、突拍子のない話だけど、でも面白くないですか?皆さんが子ども時代に怖かった怪談は何でしょう。

※素人の意訳ですが全ての翻訳文章の無断転載禁止、及び引用元を明記せずに無断引用する事もおやめ下さい。当ブログ記事へのリンクは自由です。

韓国の都市伝説

2017年の9月頃にこのインタビューを読んで、お馴染みの「都市伝説」韓国バージョンをちょっと調べてみた。

  • 日本にもあった口裂け女は韓国語で홍콩 할매(香港婆)
    1990年代に流行った話で、トイレに香港婆が出る。100mを10秒台で走る。
    顔の片側は猫もう片方は人間で半人半猫の姿。赤いマスクをしている。
    子どもを攻撃するが、殺す前に色々な質問をしてくる。それに答えるとき語尾に「香港」を付ければ助かるという噂から香港婆と呼ばれていた。
    爪を見られたら剥がされるので、子供たちはポケットから手を出さなかったり指に絆創膏を巻いていた。
  • キム・ミンジ怪談。造幣公社の社長の娘キム・ミンジが誘拐されバラバラにされ殺された。社長が貨幣の図案に娘の名前とバラバラになった体を分けて描きいれるよう指示をした。
  • 他にも銅像が夜中に校庭を走る。
    ソウルの汝矣島にある国会議事堂の地下には「태권V(テコンV)」がいて国家の危機にはそのロボットが地下から現れる。
    日焼けサロンで内臓まで焼ける、などなど。

 大体どれも聞いたことがあるような話が多くて、都市伝説や学校の怪談的な話は共通項あるのかなーと思った。