二年分のツイートをサルベージ中…
先輩と先生と兄さん
「映画の世界では막내な事が多いけど、舞台ではもう선배님だもんねえ」
とここで⬇︎書きましたが。
조승우はイ・ギョンヨンを「兄さん」と呼ぶ。
조승우は先輩や後輩とは打ち解けて過ごすのがいい、と打ち明けた。
「後輩たちがおずおずと遠慮していればまるで年寄り扱いをされたようで嫌だ。たまにミュージカルの世界では新人が僕の事を先生と呼ぶ時があるが、その時は怒る。先生と先輩の基準は、僕がその子の親くらいの年齢かどうかで決定している」と自分だけの基準法を説明した。「だから先生と呼ばれるのは嫌だ」
「ギョンヨン兄さんにも、最初は丁寧に(先輩と)呼んでいたが、兄さんのほうからどうかヒョンと呼んでほしいと言われた。気の合う人だったのでヒョンと呼んでいる」
이병헌についても言及した。
「早く仲良くならなきゃという気持ちで、10歳年上だがガンガンいった。僕は後輩たちが心を開いて親密に接してくれるのが好きなので兄さんにもそうした。兄さんも最初は戸惑っていたが受け入れてくれた」
二十歳くらいの子に先生って呼ばれたら俺はお前の父親の年じゃない!って腹がたつと。
それは危ない…
ミン・ヨンキは「基礎がなければ建物が上に高く伸びる事は出来ない」と今はミュージカル界の興行保証小切手と呼ばれる조승우の無名時代の話を切り出した。
「今でこそ조승우といえば誰もが知っているが、デビュー当時の彼の真価を見抜いた人は多くなかった。以前は歌を歌う空間がなく自室の壁に卵ケースをボンドで付けて防音壁を設置し、寝入った後ボンド中毒になり危うく大変なことになるところだった事もあるくらい、劣悪な状況の中でも、誰よりも情熱的だった」
青春礼賛 俳優キム・ソンチョル
ミュージカル『ミスターマウス』でホン・グァンホとダブルキャスティングされたソンチョル君のインタビュー。
Scene PLAYBILL 2017年3月号より。
『ミスターマウス』はダニエル・キースの『アルジャーノンに花束を』が原作の創作ミュージカル。
(略)
経歴と認知度の差が明確な俳優とともにダブルタイトルロールの負担を負うことは、まだデビュー3年目の新鋭が耐えるにはかなり手に余る重さだろう。しかし、キム・ソンチョルは、気にならないというようにやや興奮した表情で側で見たホン・グヮンホの素晴らしさを喋り出した。
「あんなに歌が上手な人を初めて見ました。さらに演技も上手じゃないですか。練習初期にはグァンホ兄さんを真似しました。ホン・グァンホみたいな声が欲しい!もしかしたら僕が第2のホン・グァンホかもしれない!と。その3日後に喉を痛めました(笑)」ホン・グァンホの歌い方を真似して、ややもすれば声を失う(?)ところだった彼はホン・グァンホと近い間柄であり『スウィニートッド』で共演した俳優조승우に一通のメールを送った。一種のSOS信号だった。
「승우兄さんが、グァンホは君が技術的に絶対に真似することができない人だ。代わりに君は歌をセリフとして表現できるからその長所を生かせ、とおっしゃってくれました。
グァンホ兄さんと僕は経歴も違い、発声、声のトーンが異なり持っている長所も違うんだ!それを忘れていました。それで今は自分の声で歌っています。 第2のホン・グヮンホよりは、第1のキム・ソンチョルになることにしたんです(笑)
(略)
『スウィニートッド』の時、승우兄さんを見ながら俳優の背中にのしかかる期待の重さがどれほど大きいのかを悟りました。観客の期待以上のものを見せなければならず、またたくさん準備しなければならず。もちろん僕も舞台に立つため、多くの準備をして僕が持ったものを舞台の上で100%発揮ながら演技します」
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