映画『명당』関連の芸能ニュース記事、及び조승우インタビュー
ずっと過去のインタビュー記事などを検索し続ける日々だったのだが、ついにリアルタイムで毎日更新される記事を追うことになり、一ヶ月ほどとてもめまぐるしかった。
ほぼ同内容の記事も多いため全てのインタビューに目を通したわけではないが、主なものをまとめている。
- 조승우「チソン兄さんは今日が最後であるかのように演技する」
- 「イ・ボヨン姉さんと共演した時、チソンヒョンに電話する時隣に写ってあいさつした」
- 「演技をするという事は相手の俳優と和を合わせるアンサンブルが重要である。誰か一人だけ飛び出している、そんなことを望まない。円満な空気が好き」
- 「答えが出ている話は嫌いだ」
- 『ジキル&ハイド』に再び出演する理由は…
- 「純粋なキャラクターは自分と共通点はない。僕は汚れた人間だ。笑」
- 「過去の演技のジレンマ。秘密の森は違った」
- 「可愛くて実兄のようなジェミョンヒョン、親鳥のようなチソンヒョン」
- 「風水について何も知らなかった。タチャの時も花札を全く知らなかった」
- 「ライフは意味のある作品だ。しかし多くの視聴者の方々と記者の方たちが感じた通り、物足りなさが残るし惜しい部分が多かった」
どのようなシーンが残念だったのか?という質問に豪快に笑い 「ノーコメント!」
- 「以前はシナリオを受け取ると胸がどきどきして本当に楽しかったが、今はそれがない。興行的には惨敗したが『GO GO70s』という作品がある。シナリオもなく話だけ聞いた時心臓がどきどきして飛び上がる気分だった。『内部者たち』も今回の『明堂』も正直面白くもあり、魅力もあったが客観的な視点で周囲の人に聞いて決定した。一番最近胸がどきどきして選択した作品は『秘密の森』だった」
- あの伝説の新津島の釣り写真がネットで話題になっており⬇︎この승우写真を(ぱっと見승우だと分からないので)自分の両親に見せて「これ私の彼氏」と言い反応を見るのが流行っているらしい。
조승우はその写真に言及すると「永遠に苦しむチョ・スンウ」と命名した。 「永遠に苦痛を受けている」
- 조승우は「本当に不思議なことがあった」と自分が今回の映画に出演するようになった秘話を語った。 「風水について知らないし関心を持っていないのに、数年前からお前風水に関する作品に出るんだったっけ?と尋ねられた。シナリオを受けていないのに噂が立った。そして結局やるようになった。
- 승우はファンの間で流行ってることは大体把握してる。楽しんで下さい、と。
- 「台本がないと出演しない」 唯一の例外は『GO GO70s』だけだった。
- 「結婚したら家を建て、そこに果物の木も植えて野菜も育てて自給自足生活で、ヤギも育ててみたいし、動物たちとも遊べるような家に住みたいな。郊外に住まなければ」
- 「5歳から瑞草洞で暮らし、三清洞、漢南洞、大学路にも住んでいた。今はまた瑞草洞。瑞草洞が一番楽だ。自分に最も楽な所が住みやすい場所」
「撮影現場で先輩後輩俳優、スタッフ達と遊ぶ時間が楽しいし、一人一人の名前を覚えるのが好きだ。20歳でデビューした時は弱く見られたくない、幼く見られたくないと自分で固い雰囲気を作っていたが、今はかなりオープンになった。笑」
- 来年40歳を迎える心境を語る승우。
- 「僕は元々舞台俳優です」
- 「風水に関心がない。撮影にあたって資料をもらったが難しいから読まなかった。映画を撮った後も全く興味がない」
- 『馬医』以来5年ぶりの時代劇、昔より技術が良くなった。
「髷もマジックテープが付いて、以前は一度使うと頭が割れるようだったが今回は楽だった。つけ髭貼るのもそうだし不自由しなかった。ご飯食べる時、スープに髭が入っちゃうけど。笑」
- 「いつかソン・イェジン、チョ・インソンとまた3人で共演したい」
[TEN 인터뷰] '명당' 조승우 "언젠가 '클래식'의 손예진·조인성과 한 작품에서 만났으면.." | 다음 연예
- 「(王の運命OSTは)パン・ジュンソク音楽監督から連絡がきた。この歌を歌う人が思い浮かばない。本当に突拍子がないけど君に連絡をしてみたと。どうして僕なの…?(笑)翌早朝に映画を見て連絡するって話した。映画を見て本当に泣いた。すぐに行って三時間で録音した。そして歌詞も自分で変更した。
「私の手を握ってくれ」を「私の顔を一度触って」に。映画のシーンを見てそう変えた…」
- ー韓服がとても似合う俳優だ
승우「ジャージ以外の全ての服は全部不便だ」
- ー演技人生のターニングポイントになった作品は?
『ワニとジュナ』*1という作品。『春香伝』で華やかにデビューしたが、その後はオファーもなく仕事がなかった。以降、再び大学路の小劇場に戻ってミュージカル俳優としてデビューしてそっちで夢をかなえた。だから映画はもうやらないつもりだったし、僕はミュージカルだけかなぁって思ってた。その時『ワニとジュナ』のキム・ヨンギュン監督からオファーがあった。 オーディションを見に行ったが、制作会社は僕を嫌っていた。マンガの主人公のような人を望んでいたようだ。多分ダメだなと思ったのに監督がまた連絡してくれて再度オーディションを受けた。後で知ったが製作会社の人々がみな反対していたのに監督だけがこの俳優でなければならないと言ってきかなかったそうだ。その映画撮影中の現場でのエピソードも忘れられない。もともと主演ではない助演の俳優たちに椅子はないが、監督が自分の椅子を譲ってくれて、ここに座ってモニタリングをしなさいと。その時のその暖かさは…僕にはとても大きな感動だった。
ー監督は何故そこまで?
聞いてなかった。次に監督インタビューしたら聞いてみて下さい。 - 新津島の釣り写真、いまだに話題になる理由 。
- 「既に答えが出ている古臭い話はなるべく避けたい」
- 「様々なバージョンの台本があった。ひとつはパク・ジェサンが剣を使う設定。しかし、これはちょっとないと思ったよ。これはない、こんな設定はやりたくない元のシナリオの頭と心で戦うキャラクターの方がいいと言った」
「現場のムードメーカーは監督。一度撮影が押した時に監督がカバンから何かを取り出した。それがラーメンだった。ラーメンを潰してスタッフに一口ずつあげて回った。すごく優しくてかわいかった」
- チョ・インソン「『クラシック』はもう15年前の映画だが、共演した俳優二人が依然として忠武路に残っているというのは凄い事。活動をしなくなる人もいるが三人が全員残っている。どんなに嬉しい事か。競争というより一緒に成功しなければならない」
- ソン・イェジン「若くて何も知らない時代、三人とも新人でした。ところが15年が過ぎて一緒に歳を重ねる俳優になりましたね。同じ日に三作品が公開されるのはよくありますが、すごく面白くて不思議です。
승우兄さんは当時から若年寄りみたいでした。ますます若くなるという話もありますが、それでかもしれません!以前も兄さんは成熟してました。年齢差はあまりないのに、多くのことを知っている感じ?その時も純粋ではなかったでしょう?ハハ」
- 조승우が最近チョ・インソンは韓国のレオナルド・ディカプリオだと評価したが? 「映画やドラマ、舞台にと活躍している조승우さんのような俳優が他にいるだろうか。代替不可の宝石のような俳優だと思う。その気力がうらやましい」
- 今回승우がずっとインタビューで野球やサッカーに例えるとって話をしてて、そこで名前を出された選手が「조승우みたいな有名な俳優から自分に言及してもらえて光栄です」って。
- 今が俳優としての絶頂期なのでは?
「まだ頂上を見た事がない」
- ー演技に対する悩みがありしばらく作品を選ぶことが難しかったと言いますが、以降秘密の森、明堂など多くの作品に出演し、現在その悩みは解決されたのか?
「今後解決していかなければならない宿題だ。40を超えると第2の俳優人生が待っているから、その時を基準にしなければならないと考えている。原因は分からないんですけど、最近胸が張り裂けるような作品 が見当たらない。面白くて挑戦してみたいという挑戦意識を感じる作品はあるが、胸がドキドキして狂ってしまうような作品に会うことは難しい。またそんな熱情が燃えあがってこないかなと期待している」
ーその理由を考えてみたことはありますか?
「自分はなぜこうなったのか?と考えてみた。僕はとても幼い年でデビューして20代の思い出がない。絶えず色々なキャラクターを演じたため人間チョ・スンウとして生きてきた時間よりキャラクターとして生きてきた時間のほうが長いのでは。それが影響しているのではないかと思う。これから自分に 対する確信が出来てこそ、人生の第2幕を歩んでいく」
ー조승우がジャンルだ、という言葉に関しては?
「とても光栄だ。その表現は恥ずかしすぎて……よくわからない」
- 最近はライフに出演したイ・ドンウク、イ・ギュヒョン、テイノ、ユ・ジェミョンなどにマッサージ機を買ってプレゼントしたりもした。ボックスに1人ずつ名前を書いて心を伝えたという。
- 「僕は犬一匹、猫二匹と家に引きこもってる。伴侶動物たちのために家のインテリアを考えてる」
- 自分がやりきれない大きな目標を据えない、超人的な限界に挑戦しない、夜もよく寝る。12年前、ミュージカルジキル&ハイドでの声帯結節が彼の人生を変えたきっかけとなった。一匹狼ではない、周辺とのコラボレーションが何よりも重要だということも改めて実感した。
- 『명당』ビハインドカット。
- 「舞台が一番楽。ドラマは台本を持ち演技をするじゃないですか。一週間に一編ずつ公開する。時間が十分なら演技も楽しい作業です。映画は完成度を高めることができるがロケが多いため流れがストップすることもあり映画が一番大変。いまだにカメラが苦手。集中したままカメラを見るのが怖い。これは一生続くだろう」
- 公開前日、チケット前売り率の話。
- 「승우さんの目を見て演技する時わくわくしました。年は私がうえだが本当に良い友達だ。ある時は兄のようだ。信頼と信頼があるからどんなシーンでもケミが生じたようだ」
- 「監督にはかわいい面があります。特に一人でモニターの前で、カップラーメンを食べてる時がそうです。僕がご飯を食べていると近くに来て、おいしい?と聞いてきます。本当に可愛いです」
- 「十三歳になった犬と一緒に住んでいます。名前は단풍。先日大手術をしました。胆嚢を取りました。耳もよく聞こえません。最近は一緒に眠る。今は友達が散歩をさせたり洗ってくれます。こんなに忙しい時はずっと紅葉の事を考えてます。もっと年を取る前に良くしてあげたい」
- 「황전민さん、チ・ジニさんとの旅行の写真は僕も好きです」
- パク・ヒゴン監督は自分に先に心を開いてくれた조승우に感謝の気持ちを示した。
「監督から先に手を差し伸べなければならないが、俳優が先に手を出した」と、조승우とのエピソードを公開し彼の深い思いやりを称賛した。
「私は普段編集する時コンテとシナリオを見ながらする習慣がある。コンテ、シナリオを三ページほどめくったら『パクヒゴンのアホ』と落書きしてある。また他のページには『そろそろ撮ろうか』といたずら書きがあり、どのページにも私の顔のイラストが描いてある。조승우は一緒にいる時には発見できないように、私が知らないうちに落書きをしている。私が編集しながら疲れ時に見るようにわざと描いておいたのだ。その気持ちに胸が一杯だ。俳優にこのような配慮と感動を貰えるなんて、私は本当に幸せな監督」
'명당' 박희곤 감독 "조승우 배려에 뭉클한 적 있어" [인터뷰 맛보기] | 다음 연예
- 「7年ぶりに仕事をした승우は私が思うよりもっと深い俳優になっている。底無し沼のような人だった。演技的には私が知らなかった彼の姿を発見した」
- 승우の小さな幸せとは… 「단풍が胆嚢を摘出する手術をした。年だから麻酔に耐えられるか、合併症がないか心配したが順調に回復した。元気になってご飯をよく食べる姿を見た時に幸せだった」
[M+인터뷰③] 조승우 "소확행? 아팠던 반려견 단풍이 밥 잘 먹을 때" | 다음 연예
※素人の意訳ですが、全ての翻訳文章の無断転載及び無断引用禁止です。
*1:
当時のエピソードを語る승우。
「キム・ヒソンさんの役を監督自身がやってくれた(笑)その時の監督の目が尋常ではなかった。普段強面なのにその瞳には僕への愛情がたっぷり込められていた(笑)キャスティング関連の裏話を後から聞いて本当にカっとなった。僕はクソ俳優とよばれていた(笑)脇役で注目されていないから撮影現場では椅子も用意されてなかった。だからどんなシーンでも後ろに立ってモニターを見てた。監督が椅子を出して下さって、座って見てと話しかけて下さる、その言葉が世界で最も暖かく感じられた。その時僕は家族を扶養しなければならず、この作品をして経済的支援も得た。映画俳優でいなければという決意を持った作品なので大きな意味がある。映画的にも非の打ち所がなくとても綺麗な作品」