July 15th Equus and after party
劇そのものですが、とにかく「Intense」の一言です。
私は結局時間がなくて何の予習もせずに見ちゃいましたが、意外と英語はわかりやすく、話にもぐいぐいと引き込まれていくので、3時間があっという間に過ぎます。
Randyの演技もすばらしいのですが、他のアクターたち(たとえばRandyのお父さん役とか)も上手でした。
ダイサートの人はちょこちょこっとセリフをつっかえたりしてましたが、ま、それはご愛嬌。
Randyは50%くらいのイギリス英語で喋ってます。
これも役によってイギリス英語を強く出してる人とそうでもない人がいます。Randyも多分だいぶ意識してイギリス英語を喋ってたと思うんですが、やっぱ彼はアメリカンボーイなのでしたー。
また、馬役は6人いますが、みんな背の高い人をそろえており、特にナゲット役の人は190センチ以上はあろうかという長身なので、Randyと並ぶとまさに「馬と子供」という感じでますます物語りに臨場感を与えるのでした。
でもそのRandyが馬に乗って"Oh,you areso wondeful, stiff (中略), I love you!"などと叫んでるシーンを見てよからぬ妄想を抱いた人はその中に少なくなかったはず! (え、私だけ?)
やっぱりハイライトは最後の15分ですかね。
話題のRandy(および相手役の女の子)の全裸シーンでありますが、けっこうこういうシーンがあるということを知らなかった?観客(特にローカルの老人たち)が多かったようで、一瞬ちょっとgaspが。
でもすでにみんな物語の中に入り込んでいたので、じーっと見入っていました。
このあたりでRandyの演技(狂乱ぶり)は頂点に達します。
そしてクライマックスを迎えるのですが、最後のカーテンコールではRandyは髪の毛も乱れたままバスローブを羽織って出てきました。
もう拍手喝采、スタンディングオベーションもありでしたよ。
さて、ここからはパーティーレポです。
劇の後すぐ横のグリーンルーム(けっこう小さい部屋です)でタダ酒とおつまみが振る舞われました。
飲まず食わずで到着した我々は真っ先にワインをひっつかみ、食べ物の前を占領しました。
すぐ目の前にジル役(Randyの相手役の女の子)がいて食べ物係の男の子と喋ったりしてましたが、意外と誰も声をかけないのよね。
他にもナース役の子だとか、さっきまで舞台にいた人がフツーの人に混じっているんだけど、やっぱりここで一番目立ったのは馬(エクウス)役の俳優さん。
何せ頭ひとつ分他の人たちより飛び出てるんで。
でもこの人とってもいい人でした。名前も聞いてくれたりして写真も快く一緒に撮ってくれました。
あと、この劇のプロダクションマネージャーだというおじさんとも話しました。
しかしRandyはなかなか現れず。
その間も我々はひたすらタダ酒をあおっておりました。
そうしたらピーターがすすーっとグリーンルームを通ってバックドアへと歩いて行ったのです。
まさかピーターが来てるとは知らなかった私は、
「あれ?今の人Peter Peigeに似てるなあ。。。」と思いながらじーっと見てました。
あちらも何故かこっちの方をじーっと見てたんだけど(多分誰かを探してた?)
そのまま裏へと消えて行き、その後パーティーには出て来ませんでした。
最後にみんなのお待ちかねRandyが実に地味ーな格好で部屋に入ってきました。
メガネかけて、よれよれのシャツ着て。。。はっきり言ってそのへんで出会ってもわかんないんじゃないかって感じです。
当然いろんな人に声かけられて忙しそうだったけど、何とかタイミングをつかんで話かけ、一緒に写真を撮ることに成功。
その時に「You were great.」と言ったらにこーっと満面の笑みで「Oh, Thank you.」と答えてくれました。
かわいかった~!
というわけでRandyとの時間はこの時の一瞬だけ。
でもいいのだ。十分満足。
その後もしばらくパーティー会場にいましたが、Randyは最後までひっきりなしに話しかけれていました。
あと、若い女の子たちに混じって、ゲイの男の子たちも多かったです。
老若男女すべてに人気のRandyだったのでした。
0時くらいまでパーティー会場にいた後、さーてそろそろ帰ろうかと駐車場に向かったところ、何やら建物の2階から音楽と光がもれてきてたので、「いったい何だろう??」と見に行きました。
そしたらそこはステージプロダクションの人たちのアフターパーティーみたいなのが開かれており、ほとんどが20代の俳優の卵たちだったのですが、我々もまんまとそこにもぐりこみました。
しかしテーマが70年代とカントリーだったため(いったい何故。。。^^;)、あんまり踊りたい音楽ではなかったのだけど、とりあえずそこでもタダビールにありついた我々はしばらくそこで踊ったり、俳優の卵たちと話したりしてました。
「エクウス」に出てたナース役、ジル役の子もやってきたりしました。
そのうちなーんとRandyも1人でふらーっと現れたではないですかー!!!
きゃー、ランディが来た~!!とコーフンしたものの、彼は何となく所在なさげにうろうろしたり、壁際で1人でビール飲んだりしてて話しかけにくい雰囲気。
他の人も特に話しかけてないのよね。
Randy、何で1人なの~?と思ったけど、そのうちゲイの男の子たちがRandyに話しかけに行ってました。
ちなみにRandyは全く踊りませんでした。しばらくしたらRandyもまたすーっと1人で帰っちゃったんだけどね。
そーゆーわけで夜中の2時くらいまでそこでちゃっかり俳優のふりして(?)いすわってました。
でも間近にRandyを観察できたのでいーです。
By Kan