生活費のために本とかCDとかDVDを大量に売りに出した。段ボール10箱以上あったけど、送料無料で集荷もしてくれて助かった。で、本棚整理してたら4〜5年前の日記兼手帳が出てきて。見てたら休みの日(ほぼ水曜日)は映画ハシゴして4本くらい見てるわ、朝から出歩いて写真撮り歩いてるわで、
— 𝕃𝕀ℕ (@samedidimanche7) 2020年8月27日
どこにこんな体力あったんだろう。仕事終わった後に映画見て0時すぎに帰宅してる日も多かった。あった、あったわそういえば。そんな事してたわ…。
— 𝕃𝕀ℕ (@samedidimanche7) 2020年8月27日
でも2ヶ月おきくらいに風邪もひいてたようなので、そりゃアンタ無茶してるからだよ、と過去の自分の突っ走り具合に色々思いました。
ちなみに買い取り査定額で今月の家賃くらいは払えそうです。
— 𝕃𝕀ℕ (@samedidimanche7) 2020年8月27日
しかしこんな事で金を工面するのではなく、コロナによる失業は国が補償してくれないといけない。そのために税金払ってるんだから。
家の中スカスカになってきてる!!
引越しの時にずいぶん処分したんだけど、結局またどんどんたまっていくよね。本とかDVDとか…フィギュアも。
先月住んでるマンションが火事になった。
朝出勤しようとしたら火災警報のベルが鳴り響いた。
でも前にも夜鳴ったんだよね、なんかの誤作動かいたずらだかで火事ではなかったよね、なんて思ってでかける支度をしていたら。
外から「火事だ!」「燃えてる!火が出てる!」「消防車呼んで」「もう電話しました!」「中の人に教えてあげて!」「逃げてー!火事です!逃げて早く!!」という怒声が一気に聞こえてきた。
マジか。
仕事に行く姿のまんまとりあえず出て鍵閉めて…外にはもう消防車が来ていて野次馬がわんさかいて、そして上階から煙がもうもうと出ていた。
あ、本当に火事だったんだ。
マンション住人は全員向かいの駐車場に集まってたんで、わしもそこに合流。とはいえ普段近所付き合いなど一切ないのでどんな人たちが住んでるのかなんて全く知らない。
この時点でわしはまだ出勤出来ると思ってたから、職場に電話して「うちの部屋は大丈夫なんですけど、火事なんで、様子見てから出勤します。遅刻するかも」なんて言ってたわ。
ふと見たら俺、リュックは背負ってるけどこの中身は撮影用の一眼レフカメラとぬいぐるみが入ってるぞ…財布とか交通ICとか制服とか全部家の中じゃん…ていうかもう部屋に戻れないよね、きっと。
上階の部屋かなり燃えており火柱があがっている。延焼したらどうしよう。実際に見て初めて恐怖を感じました。
平日の午前中だったから、マンション住人も出勤していたりして半分くらいしかいなかったみたい。皆さん着の身着のままの姿。火元の部屋には誰もいないようで「◯号室の方はいらっしゃいますか?」と消防と警察がずっと聞いてくる。
あー今日は仕事行けないわあー、俺の日給飛んだ…と落ち込みながら再度職場に連絡したりして。
消防車4台くらい来てた。消火自体が終わってもすぐに部屋に入れるわけもなく、住人たちは近くの学校に避難することに。
火元の両隣や階下の部屋が、消火活動による水浸しなので今日泊まる場所を手配します、とか区役所の防災課の人やら消防署員やらが入れ替わり立ち替わり来て、何度も警察に同じ事を聞かれたりして部屋に帰ったのは7時間後だった。
そうだよねー、たとえ燃えなくても水浸しになるんだよね…大変なことなんだ。
とても怖かった。
火元の家の人、自分がいない間に出火して部屋がなくなってしまったんだなー。
それにしても消防署員も警察も火災の原因を教えてくれなかったんだよなー。知りたいじゃん!自分の家がそうなったら怖いじゃん!でも個人情報なので、と。知りたい場合は火元の部屋の方に直接聞いて下さいと。聞けないよねそれは!
そんな事があったので、ちょっと身辺整理をしないといかんなと思ったわけ。
金がなくて困ってんのもあるし。
本や雑誌やフィギュアやDVDなんかをチェックしながら、あーーこれここにあったー!うわーーこれーー!とかやってたんですけどもね。これは手放せないわーーーってなっちゃうんだけどもね。
結局わしの最期って(住むところがあった場合)孤独死じゃん。親族いないんだから。
死んだ後これらはどうなっちゃうんだろう。全部捨てられるよね。
住む所がなくなった場合だって全部捨てなければいけないんだな。
そう考えたら、今のうちにこれの価値がある程度分かっていて欲しいと思ってくれる人に譲ったらどうかね。
できれば高く買ってほしいけど。
あとどのくらい生きていけるんだろうか。