jp.yna.co.krまた一人お亡くなりに。存命16名。
【開館日の変更】2020年9月より開館日を変更します。開館:金・土・日・月(2月11日、2月23日、4月29日、11月3日は「祝わない」ため開館)、休館:火・水・木・祝日(上記、天皇由来の上記4日を除く)・年末年始・展示入替期間→ https://t.co/IiYb2ujTRl
— 女たちの戦争と平和資料館(wam) (@wam_peace) 2020年8月30日
WAMが天皇由来の祝日を「祝わない」姿勢はいいと思う。
反天皇制の人たちはもっと「祝わない」でいってほしい。
でも実際は、私生活特に職場においてその意思表示をするのはなかなか難しいところではあるので、せめてツイッターやブログくらいで明確な「反差別」を表明したい。
「自分なんかが言わなくても分かってる人はもうとっくに分かっている。今更自分が発信する意味はないんじゃないか」という人がよくいる。
本当によくいる、いやっちゅーほどこういう人に出会う。
ことあるごとに発信して表明してくれないと、誰が差別者なのかわかんねーんだよ。こっちは。
韓国映画や韓国芸能アイドル大好きで韓国語も堪能で何度も韓国に通っている韓国通で反安倍政権で反差別でフェミニストを自称する人が、テンノーヘーカ大好きトランス差別者なんてざらにあるので。
このブログでも「もうそれ何度も書いたけど」でもまだしつこく書くのは、それもありますよ。
韓国演劇ミュージカル紹介サイトや韓国文学の日本人翻訳者や出版社、韓国映画配給会社などが朴裕河の側に立つというのは、積極的な差別と加害行為への加担と継続だし。恐怖と絶望しかないんです。
だから違うと言って欲しいし、言う。
全方位マイノリティという人間はいないので、あるいくつかの属性ではマイノリティであっても、俺は日本国籍をもつ日本語ネイティブ話者という時点ですでにマジョリティだ。
だから表明し続けないと。この辺でもういいかな?は、ない。
実際自分が興味を持ったり好きになった作家やアーティストや俳優などが、あっち側(殺す側、抑圧する側、差別する側、権力側)に立つ人だった場合の絶望感を何度も味わってきた。
個人と作品は別、そう言えるのもマジョリティだからなんだなーと思う。
この人たちにいつ殺されるか分からないという恐怖感は「作品は作品として愛でましょう」なんて秒速で吹っ飛ばすくらいのものじゃないですか。
J. K. ローリングが自身のトランスフォビアを守るために人権関連の賞を返上したというニュースに、まるで笑いごとではないのですが、ちょっと笑ってしまいました。人権を守るための団体が掲げる価値観と自分のそれとが合致しないことは自覚しているのですね。
— ゆな (@snartasa) 2020年8月28日
もちろん、これだけ影響力があり、今も世界中の子供達に読まれているようなシリーズの作者でもある人が、人権を守るための団体からその差別性を指摘されてなお、自身の見解の方を優先して発言し続けるというのは、冷静に考えると恐ろしい状態ではありますが。
— ゆな (@snartasa) 2020年8月28日
返上したのでさえなかったのですか……。 https://t.co/fDxwHWKAec
— ゆな (@snartasa) August 29, 2020
⬇︎ 最低限このくらいのエクスキューズが欲しいよね、という話。
めっちゃ意思表示してめっちゃ話しても最後に「でもさー、差別ってなくならないんだよね」って言われたり、「(差別する側、殺す側の)そうせざるを得ない気持ちもわかるんですよ」って言われると、虚無。ただただ虚無。
もういいわ、もう話さない。さようならっていう気持ちになるんですわ。
わしはどんどん無口になっていくので、せめて仕事のしがらみがない場所では言い続けていきたい。です。