ミュージカル『ヘアスプレー』のこのメッセージを読んでみてよ。
www.tohostage.comブラックフェイス（黒塗りメイク）をしない理由と、時代に合わせて古い価値観を壊し刷新して進化する。これが「創作」だというプライドを感じました。
数年前に新装版巻末に注意書きを載せた『はいからさんが通る』もそうだけど、過去の表現を現在の私たちがそのまま受け入れてはいけないし、発信する側にはそれを訂正し説明する責任がある。
時代設定をただ現代に置き換えただけで何ひとつ責任を負わない「リメイク」や「カバー」が溢れており、そんなクソみたいなものは単に差別の「焼き直し」でしかないと思っている。
音楽も漫画も小説も映画も舞台も、創作者は自分の作ったものに最後まで向き合えよ。
ていうかそんなにガチガチの固定観念で作ったものは面白くも素敵でもない。誰かを踏み躙りながらでないと創作出来ないのならやめろ、と言いたい。マジョリティが気持ちよく消費するために殺されるのはもうゴメンだよ。
ぶち壊そう。
