DoubleMintGum

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스위니토드 Sweeney Todd 23

未公開舞台写真がきたー。

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スウィニートッドのTMI

ちなみにTMIってToo much information(無駄な情報)のこと。

⬇︎ここでも書いたけど、上演開始と同時に聞こえてくるあの音。

この音はスウィニートッドが首を切る時にも鳴り響いています。
製作陣によると正体不明のこの音は7つの効果音を混ぜて作ったもので、舞台の緊張感と恐怖を表現しています。
『スウィニートッド』は19世紀英国を背景としています。1868年のロンドンは産業革命で急激に経済的文化的に成長し深刻な混沌状態であり、人々は機械の発達で便利さを享受すると同時に脅威を感じてもいました。
そしてこの時期工場で鳴り響いていた鋭い笛の音は、産業革命の渦中で克明に分断された階級差を「聴覚的」に想起させるものでした。
当時の人々が持っていた社会に対する不安感と恐怖感を間接的に表現しようとしたものです。

食べられないパイ

公演中俳優たちはパイを食べた直後にセリフを喋り演技しなければならないので、一般の食用パイとは違って中身がない、つまり何のフィリングも入っていません。
ロッテホテルベーカリーが『スウィニートッド』用のパイを製作、供給しています。
観客の皆さんは「ラヴェット夫人パイパッケージ」チケットをお買い求め下されば、ちゃんと中身のつまったアップルパイが食べられます。

1日に使用される血の量は?

一公演に5リットルの血が流れます。
多様な材料を混合して作られ、場面によって使用方法が異なるため粘性、色、使用時間などに合わせて作られるそうです。
ちなみにこの血を保管する専用冷蔵庫もあります。

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遺体はどこに?

今回の『スウィニートッド』の舞台セットは、ロンドンの陰鬱で暗い路地裏のパン屋をそのまま再現しました。古い鉄くずで作られたこの空間の中に押し込められたキャラクターたちの複雑な関係を描いています。
特に以前の舞台セットと違う部分は、スウィニートッドが殺害した遺体がラヴェット夫人のパイ店に移動する過程です。床屋の椅子の部分を押すと遺体は滑るように消え、しばらくすると再び舞台に登場する遺体の動線の秘密。これは残念ながら「企業秘密」なので公開されることはないでしょう。

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