⬇︎これどこの新聞だか雑誌だか不明なのだけども。
「公民権運動を経た欧米においては、「ブラックは悪」というニュアンスで新たな造語は許されないからだ」
そうそう「ブラック」企業に対して「ホワイト」企業なんて言葉まで出たら完全にアウトだよなーと思う。黒は汚くて白は綺麗となぜ言いたくなるのだろうか。
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2018年11月30日
ようやく「ブラックフェイス（黒塗り）」の何がダメなのか、が分かってきたという人もいるのに依然として同じ口で「ブラック企業」だとか「うちはホワイト企業だから」などと言うんだよね。
子どもの頃から親に「お前は色が黒いから白やピンクが似合わない」という呪いの言葉を言われ続けてきたので「私は色黒だから。地黒なんで」と自虐ネタにしてきた。（刷り込みは恐ろしい…）
その事をとても反省している。アフリカ系や中東にルーツを持つ人の前で「私色が黒いんで」なんて言えるのか？アイヌ、琉球の人々が肌の色や体毛の濃さという外見で差別迫害されてきた事実を無視してそれが言えるのか？
私の肌の色は黒くはない。濃いめのベージュに黄色がのった感じだろうか。
今この2019年に人の肌の色を「白」と「黒」に分けるのは阿呆らしい以前に最も差別的だよ。
そういえば子どもの頃は色鉛筆やクレヨン、絵の具には「肌色」という色が存在した。今はないんだってね、それはいい事だと思う。
薄い明るい白味がかったベージュが「肌色」なんて、酷いと思うから。
⬇︎昨年読んだ記事。
「Episode02｜レジーナさん
極端に言ったら漂白じゃないけど、色を白くしたいって思ってて。今はそうは思わなくはなったんだけど、周りからの目線が気になるときはある」
