DoubleMintGum

I'm a Feminist,Shipper,Slasher and Fan girl.

Double your pleasure Double your fun,With Doublemint Doublemint gum.

歎息

GO WILD,SPEAK LOUD,THINK HARD 温拿樂隊

昨日の警察支援集会で譚詠麟や阿Bがねー、国家権力側について「警察は正しい」って言ってます。

あー、そうかー。やっぱりそうかー。

https://twitter.com/cryana_chan/status/1145321886907191296

そして元迷（ファン）がレコードやCDを捨ててるね。
私は捨ててないけど苦い思い出として眺めていつかは手放すかもなー。
さようなら俺の好きだった温拿樂隊。

とはいえ温拿樂隊は2011年の38周年の時点でこうだったんで、なにひとつ驚きはしなかった。ただただがっかりして呆れただけ。
⬇︎これさあ「ネタ」だとしても最悪なんだよ。

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こうやって「ネタ」として「芸」としてやっているうちに本物の右翼になった鳥肌実っていう奴もいるだろ？

メインストリームで生き残ろうとするなら、こうやってその時その時で「どっち側についたら有利か」を見極めて行動するだろうし、ほとんどの人間は自分が殺されないためには手っ取り早く「殺す側」に回るだろう。

達明一派の黃耀明が「30年前は自分と同じく天安門事件抗議集会に参加した譚詠麟が、今日「（芸能人は）政治に口出しするな」と言った。政治を語るな？そこ（警察支援集会）に参加し、発言するのは十分政治的だ（略）」とコメントを出した。

※意訳です。

さて、日本でもこういう光景はよく目にする。というかそれが主流である。
T◯KIOとか人気のある芸能人が安倍晋三と仲良く会食してキャッキャしてたり、（俺はこれっぽっちも興味が持てないがやたらと持て囃される）「世界の北野武」が天皇制や国家権力に寄り添い、女性差別、同性愛差別を公言するレイシストなのを受け入れているらしい「映画ファン」などそこらへんに掃いて捨てるほどいる。
差別主義者の作るものを評価するという事は彼らに「力」を与えるだけでなく、差別に加担する事でもある。自分自身が殴らなくても人を殺せるし、それに協力することだ。まあとにかく差別主義者の作る創作物は見たくない。井上ひさしも嫌いだよ。女性を暴行して作られた物語がどれだけ面白くても、そんなものは読みたくない。そんなもんを消費したくない。

自分の好きな俳優やアーティストやミュージシャンがそうなった時、作品と人は別、と嘯いて平気な顔で消費し続けていられない。
批判するし、そうなったらやっぱり「今までどおり」好きではいられないだろうな。

香港の民主化運動は5年前の雨傘運動の頃から、自分の中にあるモヤモヤを上手く言語化できないままだ。

ただ、どうしても「悪いのは中国！共産主義！」として単に「大嫌いな中国人 」を叩きたいだけの日本人が乗っかってくるのは論外だし、残念な事に香港人の中にもそういった中国蔑視、（中国）大陸人差別があるのは確か。
「自由な香港は最高、中国は悪」というナショナリズムに陥っていくのは大きな間違いだと思う。倒すべきは帝国主義であり、その下には同じように中国の市民がいるのにそこを踏み散らかしているように感じる。