最後に映画館で見たのってなんだ??と思ったら『스윙키즈』だったな。
この一週間でNetflixで見たのを何作か。
- “사랑의 불시착”
うーん…まあ面白いっちゃー面白いのかなぁ。北と南の分断を題材にした作品は本当に数も多いしバリエーション豊富だなとは思う。でもそもそも朝鮮半島を南北に分断したのは誰なんだ?っていうのがすごくモヤモヤするんですよ。
日本人が全くその事実を知らずに、或いは向き合う事も一切なく、ただただ「劇作として面白い」からと消費していいんですかね?楽しんでいいのかね?
あとどうしてもこの「自分たちが非先進国だと思っている人々に進んだ文化文明を見せて羨ましがらせる」みたいな描写が苦手すぎて…
- “이태원 클라쓰“
これは酷かった!これは酷い!
なんつーかこういう半沢直樹的な下町ロケット的なのってさあ、こういうザ・ホモソーシャル!みたいなのってさあ、酷いよな。主人公の男もとりまくサブキャラたちも大概酷いんだけど、主人公をめぐる恋愛ストーリーラインで登場する女性キャラ二人がまた最悪なんだよな!ここまでイラつかせる女性キャラを描く男性作家っていうのがもうダメでしょ。お前の女性感丸出しだな女性嫌悪丸出しだな!死ね!って感じ。
あとトランスジェンダーと外国人の描き方もアウト。はいアウト!この差別者め!なんか適当にトランスジェンダーと外国人を登場させてれば「多様性のある物語」を描いた気になるんだろうけど、マイノリティはお前らマジョリティを気持ちよくさせるために生きてるんじゃねーよ!バカか死ね!って感じ。
マイノリティを都合よく利用してんじゃねーぞ!クソめ! - ”사냥의 시간“
キャスティングは好みだった。 - ”7호실“
日本公開当時見に行ってなかったので。
メインストリームでシスヘテロのマジョリティたちが「面白い」っていう作品はダメダメなものがほとんどだな、っていうのを再確認しました。
非男性の言語で語られ作られたものが見たいなー。