DoubleMintGum

I'm a Feminist,Shipper,Slasher and Fan girl.

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ZODWIG 4

NEW MAKE UP !

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というわけで2016年に再び帰って来たZODWIG(見てませんけど)
過去のヘドウィグと一線を画すのはまさに「New make up」だなー。
いやーーー衣装もヘアメイクも俺の好みなんだよなーーこれが!
ジョン自身が「どのように変えてもいい」っつーてもみんななかなかヘドウィグのイメージは変えないというか手を加えないままにやってたと思うんだけど、この衣装とヘアメイクは最高じゃないすか?いいよね。大好き。
特徴的なあのウィッグではなくロングのソバージュっぽいウィッグや、ボブ。衣装もめっちゃいい、と思ったら승우の要望も反映されていた。

조승우の今季の衣装キーワードは「スポーティ&シンプル」
カラフルな装飾を排除したシンプルな衣装にトレンディ感を生かす事がコンセプトである。白のハイネックにホットパンツ、足元はハイヒールではなくスニーカーを合わせたのもそのため。
オールブラックのミニドレスを着て登場するシーンもあるが、これは俳優自身の要望だった。
いくつかの衣装を用意しているがその日その日で俳優が決定している。

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The Musical No.151

演出のソン・ジウン監督インタビュー

ミュージカル『ヘドウィグ』が「ニューメイクアップ」というサブタイトルで新たに帰ってきた。
2005年4月、国内初演以後11周年を迎えるまで毎シーズン少しずつ変化はあったが、今回『ヘドウィグ:ニューメイクアップ』はさらに特別に変化した。
従来の小劇場の舞台を飛び出し、ブロードウエイの劇場へと設定を変えた。ニューヨークオリジナルプロダクションの『ヘドウィグ』が2014年3月から、ブロードウェーで公演を始めたのに合わせ韓国内でも新しいバージョンを企画した。
(略)
衣装とヘアメイクはもちろん、舞台構成から美術、セット、編曲まで変化に富んだ観劇ポイントとして浮上した。

ニューヨークの路地裏にある古びたモーテルから、なんとブロードウェイに入城したヘドウィグはより華やかになった。

「ニューメイクアップというサブタイトルが本当によかった。小劇場から大劇場へ場所を移しながら「ドラマをどう見せるか」が鍵だった。基本的に劇場が大きくなったから視覚的なサービスに焦点を合わせた。舞台照明、音楽監督、製作、監督などが全員集まって毎日のようにアイデア会議をした。キム・テヨン舞台デザイナーが描いたスケッチだけで数百枚ある。「これはどうだ、あれはどうだ」と言いながら、それぞれ頭の中にある考えを共有するには絵で表現しなければならなかった。『ヘドウィグ』は観客とのコミュニケーションでストーリーを進めなければならないミュージカルだが、劇場が大きくなるとその部分が弱くなるのでは、と危惧した。そこを解決するのが最も大きな悩みだったが、物語の力と可能性を信じた」
(略)
大劇場の舞台ではヘドウィグの退場も変わる。
小劇場ではヘドウィグが客席を通って退場したが、今回はトレーラーの後方、舞台の壁が割れその隙間に向かって歩いて行く。ウィッグを脱いで観客に背を向けたまま去って行く後ろ姿は、深い余韻を残し「開かれた結末」と同じ効果をもたらしている。
ソン・ジウン監督は「ヘドウィグがドアを出たらどうなったかも俳優によって考え方が違っていた」と笑った。
「彼は自分を認めてその人生を生きたかもしれないし、自殺したかもしれない。それは誰も知らない。自分を発見する事が幸せな事なのではない。ヘドウィグは、逆境と苦難の時間が多かった。だからこそあの後ろ姿が寂しくて悲しく感じられる。残された私たちも然り」と解釈した。
原作者ジョン・キャメロン・ミッチェルがあるインタビューで「韓国は性的少数者たちに寛大な社会ではないのに、どうしてヘドウィグの人気があるのか不思議に思った。分断国家という状況が劇中のベルリン分断の話と共通的する部分があるからではないか」と語っていた。
「韓国人特有の感情…つらく苦痛の多い中で生きていかなければならない、女か男か分からない存在に対する何かへの悲しみ。清々しく去っていくのではなく、哀切で寂しくて泣けて痛みがあるが、一方でクール。そのような面に共感するのではないだろうか」
(略)

m.tf.co.kr

『ヘドウィグ:ニューメイクアップ』は、조승우、チョ・ジョンソク、チョン・ムンソン、ユン・ドヒョン、ピョン・ヨハンの華やかなキャストラインナップで公演前から大きな関心を集めた。基本的に起承転結の流れの枠組みはあるが、キャラクターに俳優の性格が反映されたため5人の俳優はそれぞれ違ったヘドウィグを描く。

公演自体が決まった形式通りに進行しなければならないのではない。ヘドウィグが「私の人生はこうだった」と観客に効果的に伝達することが重要だ。どこでどのような形で公演してもそれが面白ければOKだ。


ヘドウィグ職人 조승우
조승우は2005年からヘドウィグそのものになった「職人」と呼ばれる。
ニックネームは名字を取ったZODWIG。
長年の経験を土台に、自由に、典型的ではないが正統性のあるヘドウィグを確実に構築する。貫禄と余裕のおかげで、観客も彼に心を任せて傾聴することができる。

「조승우は公演をこなしながらストレスを解消する感じだ。普段から愉快な人だ。自由奔放な人なのでZODWIGも自由である。本質を失っていない一番明るいヘドウィグである。真剣かつ叙情的な演技も得意だが、悪口も上手。観客に対して小言も言い、イツハクをいじめて揉めるシーンもある。他の俳優と最も異なる形のシナリオを持っている。
ZODWIGは初演からやってきたから、それらを一度全部解体して、この部分をここに入れてみよう、それはやめてみようという事が出来る。柔軟に対応出来る場数の多さ。ヘドウィグは조승우の体の一部になった」

(略)

news.tf.co.kr

※素人の意訳ですが全ての翻訳文章の無断転載禁止、及び引用元を明記せずに無断引用する事もおやめ下さい。
当ブログ記事へのリンクは自由です。

승우のZODWIG見たかったなーーー。

という過去のツイートを2年分まとめたが、実際はもっとどーでもいい事を毎日ダラダラ呟いたり、漫画とか絵とか描いたりもしてたけど、まあそれはここでは割愛。

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⬆︎

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⬇︎トミー…(右上)

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今は、トランスの役はトランスの俳優やシスヘテロではない俳優にやらせた方がいいと思っている。シスヘテロの俳優がこういった役を取った時に「自分はノーマルなのでそっちの気はありません」的なホモフォビア発言、差別発言をするとマジ殺意しかわかないので大体それで嫌いになってしまう。
上記の記事内でジョンが「韓国は性的少数者たちに寛大な社会ではないのに、どうしてヘドウィグの人気があるのか不思議に思った。分断国家という状況が劇中のベルリン分断の話と共通的する部分があるからではないか」と言ったそうだが、まあそういう部分もあるだろうなーとは思いつつも、結局は「他人事」だからエンタメとして消費してるって事でもあるよ。
ルポールのドラァグレースでキム・チーが「韓国にドラァグはいないし、クィア文化そのものが存在しない」って言ってたけど、これは韓国に限った話しじゃない。香港もそうでした。更に日本のが酷いと思っている。