양꼬치が食べたい!
양꼬치とは羊肉の串焼きの事。
昔、上海の屋台で食べたアレと同じかな。羊に唐辛子とクミンがたっぷりまぶされた串焼きは今までの人生で食べた中でも上位に入るくらい、とにかく美味しかった!
新大久保で夕飯食べよう、どこにしよう。
あ、そういえば延辺料理の店があるって。そこで양꼬치(ヤンコチ)食べたいな。
おお延辺!ヤンコチ!行きましょう。
⬇︎という流れで決めたのがこちら。
新大久保だけでなく、御徒町や池袋にもお店があるんだー。
tabelog.com延辺と言えば中国朝鮮族、よく韓国映画に登場します。
ソウルにもヤンコチ通りがあるらしい。
地下一階と二階…待ち合わせでしばらく店の前にいたら、二階の厨房で作った料理を地下一階まで運んでいる店員さん。何度も何度も階段を上り下りして往復している。
これはしんどい!!大変そうだな…
そして我らも二階へ入店します。
もちろん串焼きを注文。炭火で焼くよ!
ここは自動串焼き機ではないので、自分たちでくるくる串を回す。
私は元々羊肉自体が好きなのですが、くせがあって苦手という場合は豚も牛もあるし、野菜とか蚕の串焼きもあるので。
他のメニューもたくさんあり、三人でしばしメニューに見とれていた。食べたいものが多すぎて一回では無理だ。
⬇︎狗肉とムチム。
狗肉も多分言われなかったら牛筋肉?と思うのでは。パクチーどっさりで嬉しい。
春雨のムチムもさっぱりしていた。見た目に反してどれも辛くはない。
また行って他のメニューも食べたい!
⬇︎さて前述の「韓国映画にもよく出てくる延辺」ですが、そのほとんどが犯罪映画。
「延辺の乞食」と呼ばれる殺し屋グループが登場するのが『新世界』
そして「延辺朝鮮族自治州の男」が主人公である『黄海』
『黄海』の方にはズバリ今回食べたヤンコチも登場する。
⬇︎更に私は見ていないんだけど『青年警察』と言う映画ではこのようなニュースも。
◯◯と言えば◯◯、というステレオタイプを繰り返し描写して行けば刷り込まれると言うのは事実。
前にも書いたけど「印度系こわい、中東系こわい」なんてイメージで重慶大厦は危険な場所だと思い込んでいた人も当時は多かった。
新大久保周辺
千里香のすぐ近くには皆中神社がある。
宝くじ当たりますように、ライブの良席当たりますように祈願の絵馬が多いのが特徴ですね。
ここ10年くらいは韓国料理の店がすごい勢いで増えてすっかり「コリアンタウン」とも呼ばれるようになった新大久保界隈。
かつては馬來西亞料理やタイ、印度、ネパールのご飯を食べに来たり、街中や店で廣東語を聞いて「いながら香港!」とか言ってたし。まだDVDが普及していなかったので中国語卞拉OKで好きな俳優のMVを延々見る、そのために来ていました。
山手線新大久保駅の目の前にある喫茶店でパフェ。
昔ながらの喫茶店なので、店内奥にある数席が禁煙席。完全分煙ではない。行った時はそれほど混んでいなかったから大丈夫だった。