ブヒブヒ。
「去年の夏突然に」を見た感想話しをしてたら↓でうりーさんがコメントしてた「カニバイシュ」を見せてくれたの☆映画バカ一代なオカンだけあってこんな貴重なビデオテープを持ってるなんて凄い☆
マノエル・デ・オリヴェイラ監督ってゆったらじきに100才だかの人。。。で私は「クレーブの奥方」しか見たことがなかったんですが。
「カニバイシュ」うりーさんの言うとおりに私の大好き系の映画でした。
何か一生懸命人と変わったことやろうとしてるけど結局平凡でツマラヌものしか作れない人が多い昨今。大真面目に我が道を行ってるとイッちゃう人って本当にいいわ!
小学生の頃からみんな赤毛のアンとか読んでるのに私は「青ヒゲ」が大好きでした。
その青ヒゲのモデルとなったジル・ド・レエ公や、エリザベート・バートリやベアトリーチェ・チェンチの話しを夢中で読みあさっていた子供でした。
この「カニバイシュ」もヨーロッパの滑稽で血なまぐさくて泥くさい民話や寓話(や実話)のニホイがプンプンしてます。冒頭から私は映画に釘付け(σ▽σ)きゃっほー!
ちょっとおどろどろしさを醸し出す前半から一転して、ラスト30分の突き抜けっぷりはツボです。
ブヒブヒ、ガルルルー、たらったらったらった♪で。。て。。アンタそれじゃ意味分かんないわよう!←や、でも音で表現するとこのまんまだから。
そして昔見たダニエル・シュミットの「ラ・パロマ」とかも彷彿とさせてくれるような。多分「ラ・パロマ」ダメな人はこの映画もダメだと思うのですよ。
そんでそんで、さらに昔。
ちょうど「カニバイシュ」と同じ頃に作られた映画で「マルキ」っていうのがあるのです。これも私はTVで見たんだけど(昔はよくこういう映画をTVでやってくれてたよねー)録画したテープはきっと捨ててしまったんだと思う。
タイトル通りマルキ・ド・サド公爵がバスティーユ牢獄に入れられてた時の様子を不思議な着ぐるみで映画化しました。そう人間が頭の部分だけ動物になってるのね。牛とか豚とか犬とか。。。そんでサド公爵は自分のチ○コに名前を付けて、孤独な牢獄暮らしの中で文学について議論したり時には喧嘩したり(うるさい!もうオマエは喋るな!とかゆってチ○コ君に皮をかぶせちゃったり。。。)しながら二人で過ごしているのです。
そんな素敵な映画の中で、心に残る名作たちをツラツラと思い出してしまいました。