「テレワーク可能な人の職場が集中するマンハッタンの感染率が激減する一方で、在宅勤務不可能な人びとが多く住む地区の感染率が増加…これが意味するのは、在宅勤務が可能な仕事は、「弱者」の低賃金労働に支えられることによってしか成立しないという厳粛な事実だ」
ここで「我らが安心して在宅勤務できるのは、配達してくれたりお店で食料を販売してくれる人たちのおかげ」とか言ってハッシュタグつけてツイッターで勝手に盛り上がったり、悪条件の下医療現場で働く人を「ヒーロー」と英雄視して追い詰めてストレスと圧をかけるのではなく。自己犠牲よりも金を。
金を払えと国家に抗議してほしい。
在宅勤務などはできない職種だし、そもそも仕事がほぼ全滅で収入がなくなっているので、なんとか来た仕事にはもう必死ですがりついてます。
その現場でコロナ感染者が出たとしても、そこで働かざるを得ないわけ。
不特定多数の人々がわんさか来てごった返している空間、とても「ソーシャルディスタンス」などはとれず非常に人と密接した空間で一応マスクなんかして一応アルコールスプレーで消毒なんかして。
まったり自宅待機、おうちでおこもり生活している人々のために生活必需品や食料の流通販売に携わっていても「特別危険手当」なんか出ないからねー。
それでも「文句を言わず」に働かなくてはならぬのですが、なぜ文句を言ってはいけないんだろうなー。
不平等で不公平であることに、なぜ不平不満を言ってはいけないのか。
自己犠牲の精神で黙って頑張って働く人しか認めてやらない、という圧でしかないよね「頑張ってください」っていう言葉。
我らは見ているだけです。あなたが死ぬのを見ているだけで決して助けませんので黙って死んで下さいね！っていう意味でしかないと思うのだよ「頑張ってください」っていう言葉。
あ、違うか。前言撤回。
「我らの見えない所で勝手に一人で死んで下さい！」だったか。自分の視界にさえ入ってこなければ、知らなければそれらは全て無かった事になるので見たくないんだよね。
嫌だよ、頑張りたくねーよ。なんで頑張らなくちゃいけないんだよ。
おかしいだろ、どう考えても。
で、今いる現場ではそういう不平不満が爆発しないようにガス抜き的な企画があり。
⬇︎一週間だけ社員食堂のメシが無料になったよ。一週間だけね。
いつも仕事の現場には弁当持参でいってるけど、タダメシなら利用するか、と。
あれかな？これにも「一週間でも無料で食事を提供してくれるんだからありがたいと思わなきゃ！」なのかな？
「不満を言うなんてわがまま」なのかな？
一週間だけのタダメシを食らった、どうでもいい記録。
