DoubleMintGum

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古書店

새한서점

映画『내부자들』を見たら必ず気になる、そして行ってみたくなるのがこの새한서점(セハン書店)

life.chosunonline.com3年前に見た時は、これ映画のために作られたいわゆるセットでしょ?と思ったら、実在する古書店と知って驚き。行ってみたいなーと思い場所を調べてまた驚き。
車がなくては行けないし、その車も途中で入れない山道になるらしい。本当に山中にあるんだなこれが。
そのセハン書店、今では店主の息子さんが主にブログやSNSで発信しており、いつか行きたいなーーーと思いつつネットで近況を見たり読んだりしてるんだけど…私も去年行った대오서점(テオ書店)を訪問したそう。
⬇︎以下意訳。

テオ書店(107番目の本屋ツアー)
西村にあるテオ書店が先日店を売りに出したという知らせを聞き、書店がなくなる前に来たかった。
外観からして普通ではないこの書店は、思い出と感性がそのまま残っている。観光客の足が絶えることはないが現在ここでは書籍を販売はしておらず、ブックカフェとして運営している。至る所に「商業利用の写真撮影は禁止」と貼られていて、強い同志感を覚えた。(他人事ではないからだ)
IUのアルバムジャケット撮影にも使われて、数多くの芸能人が訪れているが、それでもカフェで店を維持していくのは容易ではなさそうだった。
書店社長との短い会話の中で、自分自身も古書店を引き継ぎ共通点がある事などを話した。
テオ書店のすぐ近くには보안여관(ポアン旅館)がある。
古い家屋をそのまま保存しながらギャラリーとして活用し、隣に新築ビルを建てそこでカフェ、ゲストハウス、パブ、デザインオフィスを運営している。このようなロールモデルもあるのだからテオ書店を存続させるために資本力のある個人または企業が買収して書店をそのままの形で残してほしい。

www.instagram.com

と、まあこのような内容だったんですよねー。

テオ書店には去年2回行ったので、

「え?売りに出したって?マジか」と、思ったんだけど、文章を読むうちに「ああ、そうか…維持するのが大変なのか」って納得したというか。
確かに写真映えする素敵な空間だったけど、カフェとしてやっていくのは難しいのだろうな。それでも商業撮影は断ってるっていうのもセハン書店とも通じるものがあるのだろう。
数年前もセハン書店の息子さんがブログで「映画『내부자들』以降、ソウルから若い人が沢山訪れてくれるようになった。ピーク時で週末に数百人も。でもみんな写真を撮って帰るだけで本を買ってくれない。人気は出ても経営が成り立たない。本屋は本を売る店だから来たらどうか本を買って下さい」って書いてたんだよ。
私がいつかセハン書店に行ったら必ず本を買わなければな、と思った。

대오서점

⬇︎昨年10月に訪問したテオ書店。

⬇︎11月に再訪したテオ書店。

보안여관

こういったリノベーションのロールモデル、と言われたポアン旅館には去年の5月に行った。
本当にテオ書店のすぐ近くにあるんよ。