「私の青春を返してください」
12月16日は、初めて自分が日本軍「慰安婦」被害者であることを証言した金学順ハルモニの命日です。
勇気を出して過去の事実を知らせたのは正義へ向ける第一歩でした。
独立運動家の娘に生まれ、17歳の時中国に仕事をしに行ったが、慰安所に連行されました。 解放以降、苦しい生活をしていたハルモニは1991年8月14日「いつかは明らかにするべき歴史的事実だった」と自分の痛みを世に示してくれました。
この勇気がなかったら、私たちは依然として日本軍「慰安婦」の被害問題を知らないまま生きていたかもしれません。
韓国内だけではなく中国、台湾、フィリピンなど各国の被害者が日本の公式謝罪を要求する声をあげることができたのは金学順ハルモニの勇気ある第一歩があったからです。
彼女が証言した8月14日は元日本軍「慰安婦」を讃え、その勇気を記憶します。
マリーモンドのムグンファ柄は金学順ハルモニの人生を描いています。
ただ悲しい被害者ではなく、一人の尊敬すべき人権運動家、日本軍「慰安婦」問題の解決のための重くて大きな第一歩を踏み出した金学順ハルモニ。
私たちはこの問題が正義的に正しく解決できる時まで忘れません。
⬇︎この朝鮮神宮跡地にいる平和の少女像、三人の少女たちと向かい合っているのが 金学順さんです。
