アドリブは全く打ち合わせなし。
ミュージカル『スウィニートッド』のラヴェット夫人役で出演中のリナにインタビューをした。同じ役で出演中のオク・ジュヒョン、キム・ジヒョンより2週間遅れて合流したため、公演当初は少し疲れがあった。
（略）
「漠然と、練習したら何とかなるだろうという考えでしたが、最初の練習時にいきなり挫折しました。 家に帰ってから一体どうしようと思ったほど難しかったです。 糸口がなかなか掴めなくて道が見えない感じでした。 それでも練習を続けて色々なアドバイスを受けながら幸いにも公演をやり遂げることができました。 ラヴェット夫人はセリフの一つ見ても確固たるキャラクターを持っており、いままでなかったキャラクターです。強引ですが可愛い面もありとてもおしゃべりです。 言葉そのままセリフがしっかりと彼女の特徴が表現されています」
相手役トッドは조승우とホン・グヮンホ、パク・ウンテなど最高の俳優たち。
その三人については「彼らは全員あまりにも違うトッド氏です」と笑った。
조승우は一時も緊張を緩めない演技を披露し、パク・ウンテは『ベン・ハー』から共演している同志だ。
「승우兄さんはまず柱のように私が寄り添っていられる頼もしい存在です。 どこへ弾けるか分からない演技をして毎日違うトッドを見せてくれます。 私もそこに合わせてついて行く。 ある日、승우兄さんが今日は何か違う他のトッドをやろうと言ってきたりします（笑）いつも緊張感がありますが、それだけに面白いです。」
（略）「トッドの殺人を初めて知ったラヴェット夫人がどう受け止めなければならないか。 それが一番難しかったです。 殺人や人肉パイのような設定がいつ出るのか。 みんな期待感はあるんです。 1幕の最後のナンバーの前に、死体があまりにももったいないと言う時、観客も来たなあと感じているようですね。 劇全般に流れるブラックコメディの空気があるので、そこは自信がありました。 もっとシリアスにする必要はないと思いました。 アドリブは全く（事前に）合わせません。台本にもそのままアドリブと書いてあります。승우兄さんは最近私にギャグ欲が生じたようだと言います（笑）私のアドリブに승우兄さんが当惑したこともあります」
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一幕ラストはめちゃくちゃ盛り上がるんだよなー毎回。
しかしこのアドリブで客席がどっかんどっかん爆笑の渦で沸くんですけどー、やーーっぱ聞き取りできないと、元の歌詞とセリフ以上のニュアンスが理解できないんだよねー。
まあ韓国語上級者レベルでないとこりゃ無理だなーと諦めてるんで「わーーなんかうけてるなー」と雰囲気を楽しむことにしてたわ。
