朝から映画ハシゴしてきた。
ユーロスペースで「ソング・オブ・ラホール」
パキスタンのラホールといえば印度映画でよく登場するあの町。Veer-
ZaaraでSRKが22年間投獄されてたなーとか、ラホールが舞台ではないけどMain Hoon Naとかボリウッドを通してしか知らなかった町。
冒頭で古い娯楽映画と映画音楽に携わる人々が紹介されるのはボリウッド好きには馴染み深い。軍政やタリバン台頭による「ロリウッド」衰退、職を失う音楽家…直接関係はないけどイラン映画の「魅惑」を思い出した。(このブログでも自分で書いてる記事だが)「魅惑」の音楽家たちは第一次世界大戦で海の藻屑となって消えていったけどラホールのサッチャル・ジャズ・アンサンブルはアメリカで演奏する。
映画的には後半の流れが楽しかった。でも税関でなんであんなにしつこく質問されるのか、自分たちはテロリストじゃなくてミュージシャンだってセリフは特につい先日もまた(三回目)米のイミグレで止められたSRKの件などを思い出したわー。
明後日9/3は国際フォーラムの広場でライブをやるというので、サッチャル・ジャズ・アンサンブルを見に行こうと思います!
彼らの来日にあたってこのようなクラウドファンディングもありました。
「イレブンミニッツ」も見た。
多分これはとても面白く刺激的な映画なのだと感じたけど、ノットフォーミーだった。なんかもう…女が救われない映画はダメだ。私には。
この映画を見る時に「セッション」やいくつかの印度映画(ボリウッド)を見ていたほうが色々細かいところが分かるかも。ミュージシャンの中に女性はいません。母と妻と娘しかいません。共同監督のうち一人は女性です。 pic.twitter.com/rqdTRLlUUs
— LIN (@szkll) 2016年9月1日