이병헌の熱烈なペン
조승우と이병헌といえば、映画『내부자들(内部者たち)』での共演がきっかけか?と思うが…以下のインタビュー記事内でも繰り返し語られている通り、子どもの頃からの熱烈なペン(ファン)であったと言う。
2004年CINE21
映画雑誌CINE21創刊9周年記念号の表紙これだけのスターが集まる機会は滅多にないし秘密裏に撮影しようとしてもファンが集まってきて大変だったとか。
이병헌 私とcine21 「特別な思い出のようなものはない。映画人として、映画雑誌とその製作者には親しみを覚える。多分同じ映画を扱っているからだろう。私のキャリアはテレビからだが常に映画の仕事がしたかったし、映画界に進出する以前からcine21の愛読者だった」승우 私とcine21 「cine21はとても有名でデビュー前から読んでいた。春香伝の時、韓服衣装でキスする表紙*1の撮影はcine21だっだから凄くドキドキした。あ、それと…ソン・ホンジュアジョシって呼んでもいい?ソン・ホンジュアジョシは人を明るくする魔力のようなものがある人です。元々僕はフォトセッションがあまり好きじゃないのに、いつも楽しみです」
⬇︎そのソン・ホンジュ氏による조승우コラム。
2006年4/14 第42回百想芸術大賞
映画部門の最優秀男性演技賞を受賞した이병헌とプレゼンターの승우。
⬇︎百想は前年度の受賞者がプレゼンターになるので、2005年の第41回『マラソン』で最優秀男性演技賞だった승우が이병헌にトロフィーを渡した。
今年の百想で승우がTV部門の最優秀男性演技賞を受賞した*2のは記憶に新しいところ。来年이병헌がドラマ『미스터 션샤인』で最優秀男性演技賞をとったら、再び승우からトロフィーを受け取る事になる。期待しちゃうよー!
『내부자들』のメイキングが面白い
なんて、殊勝な事を言いつつも…
⬆︎この態度!
更に…
이병헌は映画バカ。骨の髄まで映画しかない人
「バカだ。先輩にこう言うのも何だけど、でも映画だけ25年以上やってきているからもっとスター然としているのかと思ってた。自分にとっても大スターだったため撮影中もきっとそんな面があるものだと思っていた。
どうしてバカだと表現したかというと、이병헌さんと親しくなってから彼の日常生活がそのまま映画だと知ったから。家で映画を見てシナリオを読んで現場に来てもずっとモニター前に座っている。酒を飲んでも映画の話しかしない。とてもうんざりするほど、骨の髄まで映画しかない人だった」영화에 한 맺힌 사람、映画に恨が骨まで染みた人って表現すごく面白いなと思った。
面白いというか、これ非常に韓国語的表現じゃないですか?ここの表現がすごいなあーって。多分この辺を理解する事が韓国語の醍醐味なのかもしれない、と思った。
そして前述の2004年以来、11年ぶりに一緒にCINE21の表紙を飾った二人。
実は私、この『내부자들』を見るまで조승우という俳優を知らなかったんですね。
(正確には『春香伝』で見ているのだが*3あの青年が조승우だとは知らんかった。全く記憶になかった)
なんなんだろう、이병헌相手にこの態度、一体この俳優何者なんだろう…と興味を持ったのが、私が조승우ペンになったきっかけである。
2014年6/15
2014年6/3に조승우が出演確定とのマスコミ発表。二人の『내부자들』での共演が決まり、6/15に이병헌が승우の舞台『ヘドウィグ』を見に行った。
「이병헌と조승우、二人は試写会のような席で挨拶を交わす事はあったが共演は初めてなので観劇にやって来た」
2014年7/10
『내부자들』台本リーディングの日。
クランクインは7/13
2015年9/19
ニューメキシコで『The Magnificent Seven』の撮影を終えた이병헌は『내부자들』のリリースに向けて帰国。이병헌と조승우がソウルで『내부자들』のエンディングシーンの撮影に入った。
『내부자들』は一度クランクアップしたのだが『The Magnificent Seven』の撮影終了を待って再度エンディングシーンを撮り直していた。
⬇︎第一回目のクランクアップ時。
当初はこのようなエンディングであった。
⬇︎出所したアン・サングを迎えに来るウ・ジャンフン。
⬆︎ロケ地となった刑務所は色々なドラマや映画でも使われており、一般見学もできる。
インタビューなど
이병헌「조승우は最初から僕を弟扱いした」
승우「1970年戌年生まれの人は、独りになるのが怖くて年下に頼るもんだ」
http://www.kpopstarz.cn/trad/articles/94389/20151015/caochengyou-libingxian.htm
ーサングヤは狐のような熊だけどチン会長は?
しばし考えて「メデューサみたいな蛇」 映画エンドロール後の映像は이병헌のアイデア。
「ドンウォンは登場しただけで女性スタッフが喜び、ウビンは愛敬者。私はおじさんです。笑」
「劇中のキャラクターから抜け出てくるのは容易な方です。ところが『内部者たち』の後は全羅道方言が抜けなくておかしかったです」
「私は人前に立つのが昔から苦手。조승우は凄いです舞台の上で自由自在に飛び回る姿を見て本当にびっくりしました。好きではなかったミュージカルに関心を持つようになったのも승우のおかげ。彼は私に『兄さん、カメラの前で震えない?』と言う。そう、お互い正反対なのです」※初めて見たミュージカルが승우のヘドウィグっていうのも凄いよね。
조승우は私の事をすぐからかう。
「思いもよらない部分がウケて自信があったところがウケないと挫折感よりは私のユーモア感覚がおかしいのか?と思う時があります。笑。現場でアジェギャグだとからかわれたのを思い出します。조승우が特にそうだった」
「『マスター』の撮影現場では私が一番の先輩であり先生になった感じでした。『内部者たち』の時はこうはいかなかった。조승우はまるで兄のようでしたから。彼は私より三つ四つ年上の兄のように振る舞いました。どうしたらあんな風になるんだろう。若年寄ですよ。笑」
映画『シングルライダー』でV liveに出た時。
ボイス・オブ・コリア!兄さんは甘い低音ボイスで有名ですが、韓国俳優でいい声の人は?まず第一回トーナメントはイ・ソンギュンVSコン・ユ。兄さんが選んだのはコン・ユ!次は、승우VSキム・ウビン。兄さんが「조승우」と言い切ったところ。
次は、自分VSキム・スヒョン。で、自分を選んだ兄さん。次はハン・ソッキュVSユ・ジテとどんどんトーナメントが進んでいきます。
コン・ユVS승우では승우が勝ち進み、自分VSハン・ソッキュではハン・ソッキュ先輩が。決勝戦はなんと승우VSハン・ソッキュに!!
ボイス・オブ・コリア選手権、優勝は…ハン・ソッキュ先輩だった。
ですよねー。 いや、でも승우が勝ち進む時も「やっぱり彼はミュージカルの人だからねー」みたいに言ってた。
ハン・ソッキュ先輩を差し置いて승우を優勝させるわけにはいかないよね。
「個人的な感想だけどコン・ユの声が好き」
更に승우については「細心で気弱な部分がある。(승우の)声は個性的」そして、승우は細心で気弱な部分がある、って分かっている이병헌はやっぱり凄いなと思いました。
おい、コーヒー煎れてよ
色んな免許や資格を持ってる芸能人の中で一位に選ばれた이병헌。
映画『悪魔を見た』の撮影後、知人と共に以前から興味を持っていたバリスタのディプロマコースを受講。バリスタ免許を取りそれ以来毎朝コーヒーを淹れ自分のタンブラーを持ち歩きコーヒーを愛している。
2015年に『내부자들』を撮影した際には、個人的に親しい俳優のためにハンドドリップでコーヒーを淹れてあげました。「多分兄さんも、自分に対してこんな態度をとる人間がいままでいなかったから、楽しんでたと思う。すごく優しい人だから、なんだかんだ言っても面倒見てくれる。コーヒー煎れるのもとても上手いから、兄さんに「おいコーヒー煎れてよ」って言うと「あー、面倒くさい」って言いつつもやってくれる。ここまで言ってしまっていいのかなと思ったけど、つい。そんな兄さんが本当に可愛かった。おかげで思っていたより早く親しくなることができた」
⬆︎これか!
『내부자들』公約イベントにて
이병헌と조승우は「映画『내부자들』が観客動員600万を突破したらフリーハグイベントと『봄비』をフルでデュエットで歌いたい」とファンに公約した。
その理由とは。
イベントでインタビュー質疑応答などあって、選ばれしファンを呼び何かリクエストを聞いてあげている。
真ん中の女性はその選ばれしファンの一人。彼女が映画劇中の『봄비』を歌って欲しいとリクエスト。
ここの二人の会話、マイクが拾っていないので全く聞こえないが、병헌兄さんがしきりに승우に何か訴えているのに승우がずっとこの梅干し顔。ついに병헌兄さんが『봄비』を歌い出す…一人で。승우聞いてるだけ。병헌兄さんついに「ホラ!続き!」って승우に振る。
「え?俺が?」승우歌い出して、最後は二人でデュエットに。
大歓声を浴びるも승우は「ないないない!」
途中二人とも歌詞うろ覚えで、なんだっけ?なんだっけ?って言いながら歌っていたからな。ちょっと、ここで急に言われたから後のイベントで『봄비』をちゃんとデュエットしましょうの流れになったのかよ!
승우は『봄비』をあまり知らなくて、歌詞を教えてもらいながら歌っていた。というわけだそうです。そりゃ自分的には納得いかない出来だったって事かー。
이은하(イ・ウンハ)の『봄비(春雨)』って、実は『GO GO 70s』とも縁の深い曲なんだけどね…
そして!
2015年12/28
『내부자들』公約フリーハグイベントにて。ついに『봄비』をデュエットした이병헌と승우ですが、이병헌「まさかこんなに多くの人の前で歌わされる事になるとは思ってもいませんでした」
司会「歌の練習はどのくらいしたんです?」
이병헌「二回しました。승우のミュージカルを見に行った時に、ついでに一緒に練習したんです。今日は始まる前にトイレでもう一回練習しました」
トイレで練習した!!
この後승우は一人でアカペラでジキハイの代表曲である『チグミスンガン』を歌ったのであった。
⬇︎『내부자들』DC版の試写会にて。
승우「(自分は全てのシーンの撮影現場に居たわけではないので、今日初めて見たが)若返った時のサングがあんなパンチパーマだったなんて、びっくりしすぎて言葉を失いました」場内爆笑。
当時は全く韓国語が分からなかったので(今もですが)中国語サイトで中文字幕のある記事や映像だけを読んだり見たりしていました、私。
이병헌の家で吐いた조승우
伝説の「승우、이병헌兄さんの家で飲みゲロ吐いて帰る」事変が再評価されているぞ!
「내가 이병헌 집에 토를 해놓고 갔다.그리고나서 문자로 빨리 치우라고 했다」 あらためて読むと本当にすごい事を言ってるんだなあ…10歳年上の宇宙大スターに…
⬇︎合わせて覚えたい韓国語フレーズがこちら。
과음해서 토할 것 같습니다. (飲みすぎて吐きそうです)
こちらの記事も同じ内容ですが、タイトルの이병헌 집에 구토 후 줄행랑 조승우, 셀프 폭로(이병헌宅で嘔吐後逃亡、조승우セルフ暴露)に声出して笑った。
秋夕に이병헌の実家にまで行く조승우
「今日どうする?兄さんの実家に遊びに行く?」って、懐きすぎではー?
映画『マスター』の宣伝なのに…
2016年、自身が出演する映画の宣伝でTV出演した際、司会者からの「過去共演した俳優で印象深い人は?」との質問に…
이병헌「最近共演した조승우さん」 (『マスター』の番宣でここに来ているんですよ?)
最近の二人は…
同じジムに通っているよ!
승우の背後でベンチプレスしてるのが이병헌!
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