『I,Daniel Blake』邦題・わたしはダニエル・ブレイク
ほんのわずかの殺す側に生活も命も握られている、大多数の殺される側の私ら。徹頭徹尾その殺される側の視点で撮り続けるケン・ローチの初期作品群を見てからの、この新作だよ。もうずっとそうだけど、今、たった今の話。今ここで起こっている私の日常の中にある話。→
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2017年3月21日
「細かい違いはあってもどこの国でも問題の根幹は同じ。官僚主義です。生活が困窮した人が必死の思いで福祉に助けを求めても官僚主義が立ちはだかる。官僚主義は非効率的ですがそれには理由がある。庶民に無力感を与えるためです」
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2017年3月21日
これらの具体的な解決策として「共同でものを所有し決断も共同でする。独占しない、過剰な利益を追求しない。大企業とは違う論理で経済を回す」旧ソ連のものではない、民主主義の上で成立する社会主義を、とケン・ローチは言う。
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2017年3月21日
この映画の公開にあたり有料入場者一名につき50円が、貧困に苦しむ人々を支援する団体に寄付される。「ともかくチャリティは一時的であるべきで、チャリティで許容できないことを許容できることに変えてはいけない。→
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2017年3月21日
チャリティがいらないよう社会システムを変えるべきで、同時に政治運動も欠かせません」
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2017年3月21日