本日の二本。
「神聖なる一族24人の娘たち」はパラジャーノフとかスラブのフォークロア、民話、民俗学好きとしては外せないよね!でも細かいエピソードで詳しく知りたい部分があったからパンフ買ったのに何も書いてない所が詰めが甘くて困るね!
「ジャニス」はもうね…やっぱり中高生の頃に好きで嵌ったので…なかなか辛かった[E:#x1F62D]田舎で異端児変わり者扱いされていじめられてて歌でしか認めてもらえなかったジャニスが[E:#x1F62D]知ってたけど辛かった。高校の同窓会に出た時の映像見るのいたたまれなかった[E:#x1F62D]誰にも歓迎されなくて無視されるの辛い…
今日見た二本。「神聖なる一族24人の娘たち」マリ・エル共和国の女性の物語。「ジャニス リトル・ガール・ブルー」私の好きなジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー。 pic.twitter.com/yuJdwM1QoB
— LIN (@szkll) 2016年10月1日
@szkll 「神聖なる」はフォークロア的にとても興味深いけど今の時代にこれを撮る必要ある?娘→嫁→母しか選択肢がない世界観は「ジャニス」にもそのまま反映されていて、ただこちらは女性監督のドキュメンタリーだけありその「女カテゴリー」で生きていけなかったジャニス・ジョプリンの→
— LIN (@szkll) 2016年10月1日
@szkll →姿が浮かび上がってきて辛かった。ジャニスが高校や大学で受けたいじめのエピソードとても辛かった。女がバンドリーダーになれない、という圧も凄まじかったんだろうな。
— LIN (@szkll) 2016年10月1日
「キャロル」やリブート版「ゴーストバスターズ」みたいな映画をもっと!見たいんだ!殺されない女の物語を!
— LIN (@szkll) 2016年10月1日
昔描いたジャニス(とグレイス・スリックと洋子さん) pic.twitter.com/YqYjoiEOPh
— LIN (@szkll) 2016年10月1日
「神聖なる〜」は邦題もちょっとなー。民俗学的に興味深い部分はあったんだけど。民話や寓話の世界を現代に置き換えて何かしたいならもうちょっと…男が望む女の姿しか出てこないのでラストのメッセージも白々しかったな。衣装や美術、東欧の雑貨可愛い系には訴えるものがあったのだろうなあ。
— LIN (@szkll) 2016年10月1日
@szkll スラブ系フォークロアが見たいならソ連の映画「妖婆死棺の呪い」やパラジャーノフ作品を見たほうがいいよ。2010年以降にこういう作品を作ってこれを「魔法の映画」とか言うのもなーって、私は思いました。
— LIN (@szkll) 2016年10月1日
@szkll キノコとか白濁液ぶっかけとか女性器にだけ呪いがかかるとか、今それやる?それが好きなの?ってなって、衣装かわいい美術いいよねフォークロアすてきってところに落とし込めなかった。個人の感想です。
— LIN (@szkll) 2016年10月1日
@szkll その気持ちを引きずったまま「ジャニス」見たので「わー、いつの時代も男に見初められる容姿の可愛い女以外は永遠にいじめられるんだな」と(自分の体験からも)切実に伝わってきて辛かった。ロックな世界の男社会にはシスターフッドは皆無だったんだよね。今でもそうだろうけど。
— LIN (@szkll) 2016年10月1日
@szkll 「女」の世界で生きていけないなら「男」の世界に合わせるしかないっていう選択肢の狭さ。その振り幅の狭さで死んできたのなら悔しいし悲しいし辛いよねー。でもゴーストバスターズもキャロルとテレーズも死なない!
— LIN (@szkll) 2016年10月1日