最終日の今日、ぎりぎり駆け込みです。
おおやちき、4〜50代の女性にとっては懐かしい名前ですよね？
割と最近だとぴあでイラスト描いてたあの人、って感じかな。
70年代の少女漫画家の中では、私が一番影響受けたのは萩尾望都ですが…大島弓子、おおやちき、内田善美、有吉京子あたりも外せません。
家には数百冊の漫画がありましたが、そのほとんどを引っ越しの時に処分しちゃいました。そのうちまた買って読みたいと思っても、中には絶版になってしまった本もあるんで（；ω；）
本日最終日というわけで、グッズやコミックなどの物販はほぼ完売orz
館内ではぬりえやぱずるが数枚無料配布、あとスタンプもあったので押してきた。
漫画の原稿、生で見られる機会あまりないですからね。
数年前、萩尾望都展でも原稿の美しさに驚いたものですが、おおやちきの生原稿も凄い！
いまどきは漫画もイラストもPCでペンタブで描かれているから、アナログで絵を描くのが苦手だと言う人もいるようですが。
アナログの凄さというか、もうね、これ40年前のクオリティの前にためいきでした。縮小印刷しちゃうのもったいない、原寸で出して！
修正の跡がほとんどないですよ、線が綺麗すぎて震える！
カラー原稿もPCで簡単に色付けられる時代と違いますから、カラーインクの発色の良さが素晴らしい！ドクターマーチンとかウィンザー＆ニュートンなのかなあ？
当時は高価なカラーインクに憧れてました(*ﾟｰﾟ*)
偏執的な描き込みも半端ないですね。繊細で精密な世界に浸れて楽しかった。
