DoubleMintGum

I'm a Feminist,Shipper,Slasher and Fan girl.

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北京の旅

Img_0001北京の旅はもう始まっている!

どうやら個人で色々手配したせいか、ホテル側で滞在中に開催される「IETF」という国際会議(?)参加者だと誤解されたみたいです。
あぶねー、空港ホテル間の送迎手配される所だった。

寒い時期に寒い所へ旅すると、色々荷物がかさばりますね。
今日は荷造りだ!

職場に黒竜江省出身の中国人同僚がいるんですが(以前北京ダックに連れて行ってくれた人)、私が「北京に行く」って話からタクシーの乗り方教えてくれたり、彼の幼馴染みが何人もそのウィンタースポーツをやってた、という話になりました。
彼らの住む、限りなく露西亜に近い極寒の地域(昼間でもマイナス20℃くらい)には首都北京から毎年スカウトが来るんだそうです。
小さな学校をいくつも回って、そこで一番上手い子を引き抜いて北京に連れて行くそうで、彼の幼馴染みも学費生活費全て面倒みてもらって「ペア」をやってたとか。
それでも国際大会に出られるレベルまではいかず、二十歳前にやめて皆一般企業に就職したという事でした。
もう20年以上前の話だし、今とは違うのかもしれないけど、私はそのスポーツを続けられなくなっても北京の企業に就職させてもらう事が出来るっていうのは凄い待遇だなと思いました。むしろ今そうしてもらえている(元)選手の方が少ないのでは?
奧林匹克という、国の威信をかけた国家間の政治絡みの祭典で獎牌でも取ったなら別だけども、国家に何の利益ももたらさない場合は、ファンの「思い出」に残るだけで、消息不明になってしまう人も沢山いるからなぁ。
プロとして成り立たせる事も非常に難しい分野だから「国」及び「連盟」が微々たる援助しかしてくれない、スポンサーもなかなかつかない、という話をあちこちの「国家」所属の選手から聞くにつけ、お金払って見に行く事がちょっとでもこの人達の活躍の場を広げるのに繋がればいいなーと思っておりますよ。

※蛇足
奧林匹克は北京語(普通話)表記。廣東語では「奥運」。