DoubleMintGum

I'm a Feminist,Shipper,Slasher and Fan girl.

Double your pleasure Double your fun,With Doublemint Doublemint gum.

私の足を踏まないでください

アジア太平洋戦争中、旧日本軍がアジアの女性たちを性奴隷化した事実は変わりません。
被害回復にとって、もっとも重要な「ありのままに事実を認める」ことができる日本社会をつくることが、日本の私たちに課せられたことです。

 

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私の今生きている足元を見る。
とても優しくて善良な「いい人たち」ばかりだ。
そんないい人たち、普通の日本人たちが、なにげない日常の雑談の中で外国人や性的少数者や反差別者を貶めて嘲笑って踏みにじって殺している。

共通の趣味で仲良くなった人々も、息をするようにナチュラルに差別をする。
それが怖い。
本当に怖いよ、殺されるのも怖いんだけど指摘するのはもっと恐ろしい。
だって大概の「普通の日本人」は、自分が差別なんてするはずがない!って逆ギレするからね。そういうつもりはない!これを差別だと言うなんておかしい!とか責められるのはこちら側。そして「界隈」から排除されるのもこっち。


また「自分の発言におかしいなと思うところがあったら指摘して下さい。教えて下さいね」とも言われる。
いやだよ。なんでこっちがそこまでしなきゃいけないんですか?
あなたが知らないでいられた事、その特権に座って動かない事、それは自分で調べて動いて考えて変えていってくれ。
私はそんな都合のいい人間じゃない。
マジョリティのその傲慢さがあまりにも自然で普通なので、すごいなーと思う。毎回。
誰かが(マイノリティが)自分に合わせてくれるのが当たり前なんだな。
そういう人生なんだな、すごいね。

そして自分自身も別の属性ではマジョリティであり、どこかで誰かを踏んでいるかもしれない。
誰かの足を踏んではいないか、踏んでしまった時に一切の言い訳をせず、まずはその足をどける事だ。

謝罪をして「許してもらおう」と思わない事だ。
謝罪を受け取るのも受け取らないのも相手の自由。
謝罪を受け取ったとしても許さなくてもいい。
謝ったのに許してくれない、という逆ギレもいい加減にしてくれ。

許さなくてもいい。

謝罪を受け取ってもらえた、許してもらえた、これで全部おしまい、全て水に流そう、という加害者側のパフォーマンスに合わせてやる必要はない。