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지킬앤하이드 Jekyll&Hyde 47 レビュー編

回転ドアを回る理由 ミュージカル『ジキル&ハイド』

私は個人的にひとつの公演を二回以上観覧するのが嫌いだ。
すでにストーリーを知ってから見ると、没入することが出来なくなったり初めて見た時ほどの感興を受けにくいためだ。
しかし、最近自発的に三回も見たミュージカルがある。
2019年上半期話題の中心であるミュージカル『ジキル&ハイド』
色々な理由で私の人生初の回転ドア*1を回るようになったが、見るたびに新たに感じられるものがあった。

 (略)

しかし、韓国の『ジキル&ハイド』を代表する조승우の演技に対する疑問が生じた。조승우が演じるジキルとハイド、いわゆる조지킬は一度は見なければならないという人々の言葉に三回目の観劇をすることになった。

조승우の演技は本当におのずと感嘆が出た。
頑丈な発声とカリスマあふれる演技は、物語の没入度を高めドラマが重くなっても、さり気ないアドリブのユーモアも織り交ぜ雰囲気を喚起させたりもした。「조지킬」が持つ名声の理由を全身で感じられる時間だった。

また、多くの観客たちがなぜ同じ舞台を何回も観覧するのか理解した。それぞれの俳優ごとに、また、各回の公演ごとに変わるディテールを探して観劇する楽しさがあった。その日その日の劇の雰囲気とアドリブでの笑いのポイント、感動ポイントを感じることも楽しかった。

『ジキル&ハイド』が大韓民国最高の興行ミュージカルと称えられている理由は明確だった。
完璧な俳優たち、彼らは感動を超える感興を与えてくれる。
しかし、その他のものが果たして最高という名声にふさわしかったか?私は違うと思う。
『ジキル&ハイド』には変化が必要だ。
次回は旧時代的な服を脱ぎ捨て、現代社会にふさわしいミュージカルとして生まれ変わることを願っている。

artinsight.co.kr

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*1:何回も同じ公演を見る事