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『私たちの時代 韓国の俳優』

書籍『私たちの時代 韓国の俳優』

文・ペク・ウンハ 写真・ソン・ホンジュ
2004年8月18日発行
映画雑誌『CINE21』ペク・ウンハ記者が会った20人の美しく理由のある俳優たち

そんな時代があった。
大鐘賞授賞式で最優秀男優、女優賞を同じ俳優が数年に渡って立て続けに授賞していた時、国民俳優やワールドスターという修飾語の中に永遠の命を与えられた存在のように、代替えする誰かが一人もいなかった。
しかし、新しい世紀を迎えながら価値観は変わった。
若くて才能のある監督の大挙進出は、忠武路俳優の基盤を変えてしまった。
これら固定化された演技を繰り返す従来の俳優たちの代わりに喜んで自分たちと一緒に新しい創作に参加してくれる仲間を見つけて歩き始めた。
大学路で基本的な演技を身につけた演劇俳優たちが、舞台を去って35mmフィルムの世界に参入し、演劇の学校で演技を学んだのではなく路上で人生を学んだ若者たちが教科書にはない表現をした。
いくつかのアイドルスターたちが甘い外皮を脱いで真剣な俳優としてスタートし、お茶の間で消費されていた人たちがブラウン管を蹴って飛び出した。
これらの作家とサブカルチャー、ジャンル映画を柔軟に行き来するだけでなく、ジャンルの中でもコメディとアクション、メロを選ばず特有の色を吹き出している。
美男美女、性格派、肉体派などの旧式のカテゴリーに縛られない新しいタイプを創出している私たちの時代の韓国俳優たち。
もちろん、このように様々な俳優の出現とその成長、すなわちギャラ上昇による制作費の増加、マネージメント会社の巨大企業化などを恐れている人も少なくない。
しかし、彼らは最近の韓国映画発展の最大の原動力は、この様々な俳優たちがいることに起因する事実を否定することはできないだろう。
新しい映画の中で新たな挑戦をする彼らを、今この瞬間にも現在進行形の俳優たちを、いくつかの修飾語と何行かの文章の中に閉じ込めて印刷するということは明らかに空しい作業であるが、10年経っても20年経っても続く素晴らしい俳優たちの記録が残るだろうという固い信念は、そのような迷いを飛び越えてしまった。

この文は、一時代を評価する鋭いジャーナリズムではなく、この偉大な俳優たちと同じ時代を生きる幸せな観客のために書かれたことを明らかにしておく。
すべての俳優たちは孤独だ。
スタッフと笑って騷いでも、カメラの前ではいつも孤独に演技という作業に向かう。
リュ・スンボムが言ったように「大衆にいつ見捨てられるかもしれないという不安は程度の差はこそあれ、すべての俳優たちの中にかくれている基本的な恐怖」だ。
チョン・ドヨンは 「孤独に勝つことが私の人生の宿題だ」と言う。
「探してくれる人がいなければできない、恵まれたようで憂鬱な作業」とソル・ギョングは苦い笑みを浮かべる。
今日も誰かがその恐怖に陥って空しく消えていく。
しかし、いく人かの俳優たちは、その悲しみと寂しさを動力に最後まで生き残る。
そして、最終的に伝説となる。
この本には、眩しく輝き一瞬で消えるスターはいない。
代わりに観客の側で息の長い俳優という名前でそこにいるはずだ。
まず、この本への掲載を許してくれた俳優たちに最大の感謝を伝えたい。未熟で無名な筆者に本を作る喜びを抱かせた出版社にも、一介の熱烈な映画ファンである私に俳優たちとの貴重な出会いを実現させてくれた雑誌『シネ21』に、そして一緒に仕事をした最高の仲間に感謝します。

短い時間ではあったが『チョン・ウニムのFM映画音楽』の仕事を一緒にしたチョン・ウニムアナウンサーが2004年8月4日、これ以上言葉をかける事ができないところに行ってしまった。私が書いた「27時のアクター」の原稿を誰よりも豊かで力ある声で読みあげてくれた彼女は 「俳優の文を本にしたらいい」と出版を励ましてくれた。
私は彼女がどこかでこの文を読んでいるだろうと信じている。
しかし、この本をどこに送るべきかよく分からない。

2004年暑くてじめじめした夏に ペク・ウンハ

※素人の意訳ですが、全ての翻訳文章の無断転載及び無断引用禁止です。

2004年刊行のこの本を入手した。
映画雑誌『CINE21』に掲載されたレビューに加筆したペク記者の文章と、ソン・ホンジュの写真。
チェ・ミンシク、ソン・ガンホ、ソル・ギョング、ムン・ソリ、シン・ハギュン、ユ・ジテ、ペ・ドゥナ、そして조승우など。

20名の俳優たちは、今では韓国映画の「顔」とも言えるが15年前はまだ「これから」の俳優でもあったんだなー。

序文でペク記者が言及しているチョン・ウニムさんは交通事故で急逝されたそうです。

contents.innolife.net

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조승우の部分は、以前のこれとほぼ同じ内容でした。

linlinsz81.hatenablog.comこの後のソン・ホンジュ氏のコラムを先に読んでいただけに色々感慨深い。

linlinsz81.hatenablog.com

linlinsz81.hatenablog.com

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⬇︎ソン・ホンジュ氏と조승우のエピソードはここでも書いたよ。

linlinsz81.hatenablog.com