DoubleMintGum

I'm a Feminist,Shipper,Slasher and Fan girl.

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チケッティングの泥沼

良席で見たい

っていうのはもう本当に、全てにおいて共通する。

過去、ストックブリッジのBTFでは公式サイトに「なるべく前の方で見たいです!」とメールしたらずっと前から2列目のど真ん中の席にしてくれたり(冷房直撃で真夏に震え上がったのだが)フィギュアスケートの氷上席やジャッジサイド席も取れる時は取れる事もあった(凍えるくらい寒いよ。そりゃあ氷の上で見てりゃね…)逆に後ろの席でも全体を俯瞰できたりその場に居る事だけでも満足できたりするけど。

なるべく良席で見たいとは思うわけよ。

「チケッティングマクロ」についてのニュース記事。

12月はコンサート、授賞式の月だ。
スターたちは、ファンに受けた愛をコンサートや授賞式に参加して一年を整理する。ファンたちは、彼らを見に行くため、入場券購買競争に参入する。
熾烈な競争で失敗したファンは泣く泣く中古取引サイトを調べている。既存の価格より10倍に達した膨大な闇チケット価格にもファンらは喜んで財布の紐を緩めている。このようなファン心理を利用した闇チケットの取引、ダフ屋の道具「マクロプログラム」を暴いてみた。

 

慶尚南道に住むファン某さん(26)は年末コンサートに行くために不法取引のチケット(闇チケット)を購入した。
一枚当たり15000ウォン、計3万ウォンの金額を上乗せしてスタンディング席の二桁のチケットを購入した。
手が遅いというファン氏は「私は到底チケッティングできない。見たい公演に失敗し続けて闇チケットを購買する。ファンではなくマクロを使用するダフ屋のために、私みたいな人間はチケットを入手することができない」と悔しがった。

チケッティングを一度でもやってみた人なら分かる。
舞台と近い前の席、いわゆる当たりをつかむのは不可能だということを。
販売開始時刻にサイトに接続し、時間を確認しチケッティングを練習できるサイトで数十回練習しても無駄だ。残った座席が見えるが、クリックした瞬間「すでに選択された座席です」というポップアップウィンドウが現れる。結局、席は他の誰かの手に渡った後だ。

チケッティングに失敗したファンは泣く泣く闇チケットを購買する。ダフ屋が需要者たちと歌手の間で、不当利得を取る皮肉な状況が何度も行われる。
ダフ屋はほとんど「チケッティングマクロ」を利用する。チケットを買うためにマクロを使用する行為は違法ではない。闇チケットの取引はオフラインだけで制裁するためにオンライン取引の際、処罰が困難だ。ブログや SNSチケッティングがマクロが横行する理由だ。

検索で容易に入手できるマクロ。どれだけ早いだろうか。直接マクロを購入して使用してみた。
  

検索サイトで「チケッティングマクロ」と検索したら簡単にマクロの販売商人に近づくことができた。記者がオープンのチャットルームに入ると、販売者Aさんが親切に質問に答えてくれた。

A氏が販売するマクロは15000ウォン。購入前の試演動画まで送ってくれ製品を広報した。購買すると言うと、口座番号を教えてくれた。

入金が終わるとマクロファイルを送ってくれた。注意事項と使用方法も含まれていた。複雑な使い方なのでヘルプを要請すると、A氏は直接使用する様子を動画で撮って送ってきた。十分に熟知した後、マクロを実行したが「使用不可」というメッセージが表示された。

異議を提起すると、A氏は慌てて「いいえ。他の人は全部できたんです。私が他のマクロを送ります」と素早く対応した。

幸いに(?)二本目のマクロは問題なく作動した。今回も十分に説明を聞いてミュージカル公演の前売りに挑戦してみた。
該当マクロは、座席色に反応する方式だった。あらかじめプログラムに望む座席色を登録した後、予約ページに入った。
前売り日付を選択し、キーボード「F3」ボタンを押すと自動でマウスが残った座席(舞台と近い順)を取って決済ページに移る。
このすべての過程がたった1〜2秒で行われる。これまでなぜチケッティングに失敗したのか疑問がはっきり分かった。

マクロの使用に慣れたA氏は、直接チケッティングをしてくれる「代行」としても取引していると言う。A氏によると、時間がかかるアイドルコンサートは少なくとも10万ウォンの報酬で、他の公演は2万ウォン台で取り引きしていると言う。

現行法上は個人がチケットを得るためにマクロを使用する行為は違法ではない。鍾路警察署のサイバー捜査隊の関係者は「個人が本人のコンピュータでマクロを使用してチケットを購入する行為は違法ではない。マクロの使用目的によって処罰が変わる」と答えた。
 

マクロを利用した闇チケットの取引も大半がオンラインで行われるために処罰できない。法の弱点がそのままファンに動いている状況だ。

(略)

俳優조승우が出演する人気ミュージカル『ジキル&ハイド』を数年間待った会社員のキム某さん(34)は「いくらチケッティングに挑戦しても조승우が出演する回はあっという間に消え去る。闇チケットを買ってみようと思ったが、高すぎてあきらめた。ツイッターでチケッティングマクロを広報するアカウントを見ましたが、一度やって見ようか考え中だ」と言う。

 マクロ…マクロの事はもうどうしようもないよね…でもこうやって個人で購入出来ちゃうんだ。そうなんだ。
まあ俺は自力でインターパークで取りましたが(日本から買うにはもうこれしか選択肢がない!)やはり平日の昼間の回だったからかな。「夜のお散歩」で頑張ってますよ。かなり難しい時もあるし、記事にもあるように空席が見えていても誰かが決済に入ってると選択できないからね、もうグギギギギギ!って状態。
兄貴の公演は割と取りやすいです。夜のお散歩もだけど、ちょいちょい覗いているとキャンセルで放出されているのでそこでポチっと。諦めない事が大事なのか。

あ、あと『安市城』の舞台挨拶も映画館に行ったらたまたまキャンセル席が出ていた!というラッキーな事もあった。

⬇︎マクロシステムや闇チケットについては過去のエントリーでも詳しい記事を紹介しました。

 闇チケットには手を出すな!としか言えないですが…。しかし!辛いな!