TRANSITと『82年生まれ、キム・ジヨン』買ってきました。 pic.twitter.com/cz5HmW9ydP
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2018年12月14日
『82年生まれ、キム・ジヨン』満を持しての日本語全訳発売だけど、年内は読む時間がないかな…
旅行のガイドブックというのを買わないのだけど、TRANSITはなかなか良かったですね。まず紙がいい。紙媒体の真骨頂でしょう。紙は。特に99ページからの紙とインクの色使いが大好き。
内容も硬軟バランスもいいし、ヤングなカルチャーの紹介で新都市とか宇宙萬物とか出てくるし!Yamagata Tweaksterやトゥリバン闘争の事も載ってるー。
朝鮮半島の分断の歴史もざっくりとまとめてあるので、これから勉強して行こうという時にはちょうどいいかも。
惜しむらくはせっかくの朝鮮半島の特集なのに、いまだに「韓国」と「北朝鮮」という表記を使っているところかなー。
いまだに「北朝鮮」と呼ぶ日本のメディア、呼称変更史と時代背景 - 朝鮮経済 https://t.co/rjoDBzgOWN
— LIN 욘욘슨 (@linlinsz81) 2018年11月5日
朝鮮民主主義人民共和国は、日本が「北朝鮮」と呼ぶことに対して幾度かに渡り直接指摘、批判をしている(1971年プレ五輪、2003年国連総会)。2003年には「労働新聞」は、朝日新聞を指して「北朝鮮」呼称を批判する論評を掲載。「本人」から「その名で呼ぶな」と言われても改めないのは、国家に対する冒涜としか言えない。
「北朝鮮」が定着していたとして、或いは、「北朝鮮」で8文字削減で、放送時間が2秒程節約できたとして、一国の正式名称を変更してもよい理由にはならないことは、言うまでもない。
また、「他の国も「北朝鮮」としている」という理由は、英語圏では「North Korea(北朝鮮)」という表記を用いるがこれは、「South Korea(南朝鮮)」と対になっている言葉であり、北を「北朝鮮」と呼び、南を「韓国」と呼ぶ日本とは状況が異なる。
DPRKをいまだに頑なに「北朝鮮」と呼ぶのはもうそろそろ、いいかげんにやめればいいのになーという思いを強くしていただけに非常に残念。
私もずっとそう呼んでいたんだけどね。
⬆︎の記事を読めばそれがおかしい間違っていると気付くし、気付いた以上はやめなければと思い、やめた。