以前雑談の中でとある人に
「へー、普段生意気で小難しい事ばっかり言ってるけど、あなたにもそんな可愛い一面があったんだね」
と言われた事があった。
これは嫌味なのかな？とも思ったんだけど、なるほどね。とその時別に怒りの感情はなかった。
その人に俺は自分の全ての面を見せてるわけじゃない。
その人にとっての俺は「生意気で小難しい話ばかりする硬い奴」だったんだなー、へー。
別の人からは「いつもギャーギャー騒ぐ落ち着きのない奴」でもあり、また他では「あまり自分の意見を語らず何を考ええるか分からない無口な人」なんだよな。
マイノリティは特に、生活の中でそういう風にせざるを得ない場合が多々あるので、自分が見たある一面だけでは判断出来ないなーとも思うわけで。
「私の周りには◯◯はいない」と言われると、今、あなたの目の前にいるこの俺がそーですよーと心の中で思っていたりする。
言わないけれどね。
