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CINE21 453号 2004年『下流人生』インタビュー

2004年『下流人生』インタビュー

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なぜ조승우は再びイム・グォンテク監督と映画を撮る決心をしたのか。

『春香伝』は彼の俳優人生の大きな転機になったのは明らかだが、同時に長い間骨身に沁みる痛みを残した作品だ。
デビュー作が時代劇、カメラの前で自由気ままに振る舞う事も出来ない。
『春香伝』は彼にとって消す事の出来ないタトゥーのような映画であった。いくら愛した恋人であっても辛い記憶が多ければ再会には戸惑うもの。
조승우はなぜ再び「はい」と答えたのだろうか?

『クラシック』を撮り終えた조승우は歯列矯正をしに行った時、偶然映画製作会社に赴き、イ・テウォン、イム・グォンテク、チョン・イルソンに会った。
挨拶もそこそこにイム・グォンテク監督は「승우お前テコンドーをやりなさい。ゴルフもできるように」と言った。

 

「監督が1950〜60年代の男の物語を準備なさっていて、誰か他の俳優を念頭に置いているのだと思った。映画の中で10代から30代後半までを演じなければならないのでまさか自分とは。その話を聞いた瞬間、今までのような気後れする自分じゃない事を示したかった。もっと貪欲に挑戦したかった」

 

デビュー作でカンヌのレッドカーペットを歩いた新人の足取りは、順調ではなかった。『春香伝』以降のオファーはほとんどなく、決定した仕事のキャスティングがキャンセルされる現場を目撃したりもした。

 

「僕は今後映画でやっていけるのだろうか」

 

将来に対する不安にも襲われた。しかし代わりにずっと夢見てきたミュージカルの世界で翼を広げ、映画デビュー作の傷を少しづつ消していた。

二作目の映画『ワニ&ジュナ』での回想シーンでの短い登場、『フーアーユー?』での現代の若者の姿、『H』でのハンニバルを彷彿とさせるキャラクター。
たとえ映画の興収は惨敗だったとしてもこの奇妙なキャラクターは조승우の演技のスペクトラムを一段階広げた。しかし何と言っても、조승우という名前三文字を知らしめたのは『クラシック』であった。

撮影に入った二人のコミュニケーションは、過去とは明らかに変化していた。もちろんイム・グォンテク監督は全てのシーンを説明するタイプだ。

「なあスンウ、金を借りに行ったところ、とてつもない少額を渡されたんだよ、どういう気持ちだい?」

これはデビュー作の頃からシーン毎にいちいちディレクションをくれたのとあまり変わりがないように見えるが、今回はセリフの意味を逸脱しなければいいと、多くの部分を조승우に任せた。

彼は初めて、監督、セリフをこんな風に変えてもいいですか?と勇気を持って言ってみた。
何か不確かな部分がある時は躊躇せず聞き、理解した上で演技が出来た。
撮影現場は恐怖の空間ではなく快適な遊び場に変わった。
一度も生きた事のない時代を楽しみ、自分の演技を見てその当時を思い出す監督の表情に胸がいっぱいになることもあったそうだ。

「衣装のスーツが大きすぎる」

撮影現場で女優たちが승우とのシーンではヒールを履かないようにしている、と冗談を言うほど。

「僕は自分が背が低いとは思っていません。全く自分の体格に不満がないんです」

彼が登場するとむしろスクリーンが小さく見えるほどだ。

(大体の内容です。色々省略しました)

※素人の意訳ですが、全ての翻訳文章の無断転載及び無断引用禁止です。

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