DoubleMintGum

I'm a Feminist,Shipper,Slasher and Fan girl.

Double your pleasure Double your fun,With Doublemint Doublemint gum.

2004 Randy interview

interviews property of Ann Finstad & Lumino Magazine.
We got Ann Finstad's permission, and translated these into Japanese.

 Ann Finstad氏から日本語翻訳及びサイト掲載の許可を得ています。

インタビューメモ:まずRandyがインタビューに何を求めてるのかという手掛かりはないし、質問を用意してなかったという事を覚えておいて下さい。なので、最初の方はなんだか危なかっしいです。Randyがあなたに電話をかけて来て、口いっぱいにパスタを頬張っている時に電話に出るとしたら、どうします?
 

A:では、あなたがどのようにQAFを、演技を始めたのか話して下さい。

R:芝居は子供の頃からやってます。8歳の時から。

A:どこの学校で?

R:Cincinnati at the conservatoryに通いました。

A:中西部の出身?

R:いや…ん~と、アトランタ出身です。

A:資料をちゃんと用意してたら、こんな退屈な質問しなくてすんだのに!すいません、今日は私は見習いみたい。 じゃ、あなたは最近何か面白い事をしてますか?

R:う~ん、ずっと仕事です。

A:仕事?今はどこのEpを撮ってるんですか?

R:全部終わりました。

A:S4の撮影が全部?

R:そう、全部。

A:あー。

R:一ヶ月前に終わってます。

A:ずるいな~、全部見るのにずいぶん待たせるんですね。

R:何か準備する事があるんじゃないかな、"L word"みたいに。書くのにも時間がかかるし…もし、僕達が次のシーズンにも出るんだったら、かなり時間のズレがあるはずです。

A:S4は……独立した形になっているのか、それとも、次に継続するような終わり方なのか…

R:う~ん、何かありますね。つまり、ある意味…今までのシーズンよりも、完結しています。僕達が再登場するか、誰にも判りません。

A:え~そんな。では、今シーズンのBrianとJustinについて。

R:比較的、そんなにドラマチックじゃないですね。僕達の関係の部分は、終わってしまったと思う。BrianとJustinの間はもう安定してます。う~ん、今までみたいにメインのストーリーラインじゃなく、そこにあるだけ、という感じ。

A:JustinとBrianの間に、色んなキャラ、特にストレートの女性が絡んでくる、という事についてはどう思いますか?

R:ええ(笑)それはかなり面白いと思います。

A:(笑)どうして?

R:僕は、本当にテレビの人間じゃないから、皆がテレビのキャラにとりつかれてるのは、ちょっと変だと思います。

A:あははは…

R:どんな理由であれ、ストーリーラインや作品が注目されるのは、本当に良い事だとは思います。

A:んんんんん~、「Brian/Justin!!きゃ~!!」というような人がいるボードとかには、行かないんですか?

R:ない、ない。

A:ははは…そういう人が言ってる事など、チェックしないんですか?

R:しない。

A:(笑)(私がそのファンの一部だと、気付かれる前にこの話題はやめよう)
では、今シーズンのJustinにはどんな事が起こりますか?

R:ん~、彼の友達の一人がバッシングにあい、暴行されますが、それを告発しなかった。結局同じ事に関して、何も出来なかったJustinの感情が吹き出します。彼は自警団に入り、ちょっと暴力的になったり…次第に気をそがれたりして。今シーズンの最初のストーリーラインは面白いです。最後の方は、彼のキャリアに面白い変化があります。漫画で仕事を始め、チャンスがやって来ます。

A:あなたは実生活で、絵を描きますか?

R:いえ。

A:今まで描いてみたいと思った事はありますか?

R:出来るなら、でも…趣味でなら描きます。才能はないけど。

A:あなたとあなたの役柄は、かなり異なりますね。

R:そう、まったく違います。

A:何か共通点はありますか?

R:僕達は、とても似ているような…

A:(笑)同じ服を着ているし。

R:実は同じ服じゃないんだけど。

A:声は同じようですが。

R:ん~、実は、僕の声はJustinとはちょっと違う。セリフを喋るのと、会話は別物です。う~ん、つまり、シリーズの最初の頃は共通点もあった。彼がもっと若かった時は、その当時の僕に似てたとも思う。でも僕達は別の方向性で成長したので…以前のように彼とかかわるのは難しいです。もっと努力が必要という意味で。

A:Justinが選んだ方向は好きですか?

R:好きなところもあれば…………。演じるのは楽しい。つまり…。

A:え~と、関係性。過去、もっと共通点があったって言いましたよね。

R:つまり、今は、彼が僕と異なってるというのが好きなんです。それが面白いんです。実生活ではつきあったり、話したくないような人を演じる時の面白さ…

A:(笑)

R:だから、違うっていう事で…多少の共通点も、あったという事が面白いのであって…それに、テレビドラマの話で、彼は実在の人間じゃないし…彼について話すというのは、変な感じがするんです…だって彼は現実にいないし。

A:あなたはテレビの人間ではない。映画ですか?音楽ですか?

R:僕はテレビはほとんど見ません。もし、本当に好きな番組でも2シーズンを越えたら、興味をなくします。僕は飽きっぽいから。退屈なくり返しばっかりで…テレビはそういうものですけど。ん~、そう、映画も、舞台も、音楽も好きです…。

A:バンクーバーで撮影しているんですよね?

R:トロントです。

A:トロント、カナダ北部ですね。寒いんですよね。そこに住んでいるんですか?

R:撮影の時はそこで暮らしてます。

A:撮影がない時は、何をしていますか?

R:舞台をやったり、コロンビアの学校に通ったり…ほとんどそんな毎日です。半年離れていた友達と、連絡をとったり、たいてい1週間は家族と過ごします。ん~、2年前は色んな舞台をやりました。色んな劇団と、芝居もオーディションも。テレビ用映画も数年前にやりました(※BBYD)

A:舞台とテレビの仕事どちらが好きですか?

R:舞台です。

A:コロンビアでは何を勉強していますか?

R:何を専攻するかは決めていないけれど、色んな授業をとっていきます。ほとんどが芸術の単位です。演技以外の。多分、演技研究や…英文学。

A:私は英文学を専攻してました。

R:本当?

A:ええ。

R:そう、文学や映画の授業をたくさんとるけれど、でも、自分自身にストレスを与えたくないので、授業には時々出ることにします。

A:そうですね。

R:僕達はかなり話しましたね。僕はインタビューは苦手なんです。

A:このインタビューを楽しんでないの?

R:いや、これはいいです。…でも、ドレスアップして、それを撮る人がいる時は別…それは~、あ~、え~と。

A:たまにはTシャツを着たいんですね。

R:そう。僕達は、4年間同じ事をやり続けてます。新しい事は何もない、ただ同じ事をくり返している。

A:じゃあ、ちょっと話題を変えましょう。最近テレビでは、Gay視点のものが急増しています。QAFはケーブル放映ですが、その主流のひとつだと思います。そして今QEなどもありますが、あなたは、その一部であることをどう思いますか?

R:え~と、そうは思わない…う~ん、つまり、QAFを始めた時は嬉しかった。僕達は、最初に境界線を動かした。気分のいいものでした。僕達はそれを4年前にやったんです。その流れは、ちょっと一時的な流行にも思えるし、多くの人が、進歩だと信じてるけど、そうは…思えない。つまり一番大切な事は、皆がGayの権利や、同性愛について話し合う事。その点は、ティーンエイジャーにとってはカムアウトしやすくなったと思いますが、自分のアイデンティティーに苦しんでいる人々は……(言葉に詰まる)……ちょっとはいいのかな?Gayコミュニティーに関しては、以前からも活発な活動はあって、特別な進歩があったわけじゃない。同性愛者とはこうだ、と思われたり、僕達自身がGayを定義付けする事は、限界があるように思います。う~ん、それはもう終わっている。僕が、いつも感じているのはそう言う事。

A:でも、私は個人的にはいい事だと思います…あなたは?一時的な流行で良かったと思いますか?

R:ああ、それはそれで良いと思いました。ええっと、それは難しいです、なぜなら僕は、法改正や本当の認識、僕達が本当に変わりつつあるという事の、アメリカの認識に、より興味があるからです。そして、それが起こっているかは判りません。僕達はまだ広がり続けているのです。あなたの知ってる市民権のような、全ての側面は、テレビとは無関係です。

A:ええ、私も同意見です。

R:仕事であれ、僕は、社会的関連性があるメジャーな事を初めてやった事は、嬉しいです。

A:「お~justin」と振り返る事はありますか?それとももう思い出の中に仕舞っちゃいました?

R:ん~、僕はもう、とっくに整理してます。不満だったり、エキサイティングだったりもしますが、挑戦です。それを克服するのを楽しみにしています。はっきり振り返る方法はありませんが、僕には、少し距離が必要だと思います。僕がJustinだったのは5年前だった、と言うのが楽しみです。僕とJustinの間に距離ができるのが。素晴らしい経験でした、僕は自分がした仕事を誇りに思っています。仕事で出会った人々とも、とても楽しい時間を過ごしました。

A:一緒に仕事をした人々とは、どのように付き合っていますか?

R:僕達は「本当に」に仲良くやっています。お互い、とても尊敬しあっていて、信じられないくらいにうまくやってます。素晴らしい事ですよ。仕事が終わって、皆別々の所に住んでいますが。

A:お互いにいつも裸でいなきゃいけないし。

R:ああ。下らない事です。結局ちょっとした違いです。誰かがそんなに簡単でなければ。

A:では悪名高きセックスシーンは…

R:それは…それは、良かったですよ。うん、簡単にやれました。色んな感情的な部分も、簡単に出来ました。脚本のほうはもっと色々複雑だけど、シンプルな事です。ちょっと不器用なんだと思うけど。それに僕達は、お互い似たタイプの俳優なんです。そうしなきゃいけないのならば、そうした方がいいし、オロオロしていても意味がないです。それに本当に…皆セックスや裸に対して、ある種の固定観念があったり、何かこだわったりして、変ですよね…

A:素敵な裸を、見せびらかしていますよね?

R:あ~、見せたくてやっているわけではないです、本当に。それは馬鹿馬鹿しいです。皆この事について話たがるんです。もっと難しいシーンや、演じるのに大変なシーンもあるのに…その2人が裸でそこにいるっていうだけで、側にいなくても、皆勝手に何か捏造するんです。それはただ仕事レベルの話なので、う~ん、そんなものは実際にはないです。

A:じゃあ、もっときまりの悪いシーンて?

R:「ワオ!」って言うようなセリフがある(笑)う~ん、つまり、色んな俳優と仕事をしたり、難しい役を演じる時があるとして。誰かと接触を持とうとする時や、肉体的ではなく、感情的に深いシーンがある時。共演者と関係を持てない。それはプライドが傷付く。演じる時自分自身の感情をさらけ出しています。その喜びは、他の誰かやグループと通じた時、つまり自分は一人ではないと感じた時なんです。視聴者に伝えようとしている、共通のファンタジーがあります。しかし、自分がその立場にいる時はまぬけに感じます(笑)

A:(笑)

R:もし、側には誰もいないとして、う~ん、それがしょっちゅう起こるとプライドが傷付く。

A:今まで演じた中で、好きなシーンやエピソードはありますか?

R:ん~、S1の最後。あれは楽しかった。楽しかったけど、頭を殴られて、血まみれ、それに…(笑)プロムとダンスのシーンは楽しかった。今までで一番好きなエピソードです。4年間仕事をしていて、どのシーンをやるのか台本を見るまで判らないんです。きついですね… 僕は本当に、この2年間番組を見ていません。だから、最後どうなるか本当に知らないんです。

A:番組を見ない理由は?

R:う~ん、その点については…最初は面白かったんです。今でも見ることがあります…興味深いシーンがあったり、ディレクターに興味があったり、面白いエピソードだったり、それがどう見えるのか、何が起こったのか知りたい時は見ます。う~ん、たいていは、ん~と、初めはとっても役立ちました。カメラの前で仕事をした事がなかったので、どうしたらいいのかを学びました。でも、本当の理由なんてありません。自分の演技を見ていて、建設的なものがない時、そういう自分を見るとイライラします。

A:判りました。

R:時々、今まで僕がしてきた事や、注意を払ってきた事とは、徹底的に異なるシーンや、ストーリーラインがあります。しょっちゅう。僕はテレビを全然見ません、むしろ何か別のものを見て…

A:映画や教育番組ですか?

R:教育番組(笑)教育番組は好きですよ。

A:これは私の同僚が好きな質問です。

R:どうぞ。

A:いつも尋ねて欲しいのに、インタビューで聞かれた事がない質問は?

R:(質問をくり返す)

A:めったにされない質問。

R:う~ん分からない。特に何もない。

A:私は「身長はいくつですか」という答を期待してました。皆それを言おうとしてるからです。

R:それ、皆が言う事?

A:皆が言う事なんです、不思議と。

R:皆これを聞かれたいの?

A:皆がされた事がない質問で、皆が好きな質問です。

R:誰も今まで僕の身長を聞いてきた事はない。

A:誰もその事は質問しないと思います。

R:皆、自分の身長と年はごまかしてますよ。

A:その通りです。最近あなたがついた嘘は?

R:僕は嘘をつかない。でも俳優は皆、嘘をついています。

A:ええ、そうですね。

R:それは馬鹿げてる。う~ん、そこには何もない気がする。皆が質問にエキサイトする時、いつも僕はそれへの答が出ないです。

A:皆が質問する事というのは、質問者自身をあらわしているようなものです。心理的に面白い事です。でもそこから本当に興味深いものは、得られないと思います。しかし、それだけ皆が身長がいくつか聞かれたがっている、というのも面白いです。

R:多分、皆が考え付く最初の事なんでしょう。

A:私達は、俳優を賢く聡明に見せるように、質問を考えます。

R:ええと、僕は芸術や音楽、本、映画について話すのが好きで、最終的にはその話題になります。

A:最近読んだ本で一番良かったのは何ですか?

R:う~ん、Dennis Cooperの『My Loose Thread』

A:私はその本聞いた事がないです。

R:昨年出ました。僕のお気に入りの作家です。素晴らしいですよ。短編をたくさん読んでます。

A:私は図書館のヤングアダルト部門で働いているので、そのジャンルをたくさん読んでます。特に最近は同性愛文学で、新しい分野がありますよ。あなたがBoy Meets BoyとGeography Clubを知ってるかどうか。

R:知りません。それは何?ティーンの本?

A:ティーン、ヤングアダルト向けの本です。以前はティーンの不安、憂鬱、セックス、愛、が主流でした。また最近は、多くの本がテレビのブームにも似て、Gayシークエンスが含まれています。

R:それは凄い。知らなかった。

A:David Levithanの『Boy Meets Boy』は、全てが普通の世界なんですが、homecoming queenがフットボールのクオーターバックで、Infinite Darleneといいます。このあたりは全部チェックした方がいいですよ、面白いですから。子供やティーン向けに書かれた本というのは、面白いものがあります。集中力がない人に読ませる為に書かれていますから。私はあなたが読んでいる本も、チェックします。

R:Dennis Cooperは最高です。他の誰とも比べられない。凄いです。5冊組で、最初が『Closer』という、これもいい本です。William S. Burroughsみたいなパンクな作家。誰にも似てないんです。信じられないくらい言葉が濃密なのに、同時にシンプルで明確です。でもそれを理解しない人もいます。僕にはいい友達がいるので、「お前はこれを読まなきゃいけない」などと言って自分も作品を書いています。本当に面白いですよ。最近はそういうのを読んでいないですが。

A:自分では書かないんですか?

R:書いたことはある。でもそれを他人に読ませるほどじゃないです。僕には小説を書くほどの集中力はない。15歳の時に、120頁の短編を書きました。今まで書いた中で一番長いものだったけれど、ひどいものでした。

A:少なくともそれは作品にはなってたと思います。創作はどこかで始まります。

R:ん~、短編劇や、友達とデジカメで作る短編映画のシナリオを書いてます。

A:それは凄い。

R:もちろん。

A:私はありきたりなサブタイトルを考えますけど「Randy HarrisonはJustin以上」

R:うん。

A:こんなのですみません。

R:それでいいですよ。

A:私はおかしいんですよ、もう忘れて下さい。シカゴもいい天気ですけど、ここも気候がいいですね。

R:ここは凄くいいところです。

A:この質問をしたかもしれませんが、QAFが続いたとしても、そうでなくても、あなたは将来どうしますか?

R:演じ続けると思います。絶対、劇場の舞台に立ってるでしょう。映画の仕事もしたいです。友達と一緒に映画を作っていて、5年後に大作になります。劇団も始めたい。友達がやってるんですが…どんなチャンスが現れるか判りません。自分の作品をたくさん作り、もっと大きくなって、エキサイティングになって、それで稼げるように(笑)

A:(笑)今は稼げていないんですか?

R:自分の作品ではね。

A:でしょうね。

END

 

※素人の意訳ですが、全ての翻訳文章の無断転載及び無断引用禁止です。