DoubleMintGum

I'm a Feminist,Shipper,Slasher and Fan girl.

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『パシフィック・リム』を見たよ

1150530_545254538874181_1393168422_これは『第9地区』以来の、私の中での大ヒット作ですね!全俺が泣いた!的な。

『第9地区』(過去記事での感想はこちら)もそうでしたが、『パシリム』も全然内容知らずに見に行きました。
ほぼ予備知識なしで…はい。

なのでキャストは本当に見るまで分からなかった、菊池凛子が出てるのも、刑事ジョン・ルーサーが出てるのも、あの『薔薇の名前』で錚々たるバケモノ顔俳優の中でも一際バケモノじみていたサルヴァトーレ役の人まで出てるじゃーんヽ(´▽`)/

 

 

つか主役…あれ?あれ?まさか?

 

 

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まさかと思ったら、懐かしい…あのQAF(UK)のネイサンじゃないっ!Σ( ̄ロ ̄lll)
老けたよねーーーーーーー!!
あたりまえか、高校生役からもう一昔前ですもんね。
QAFといえば、私自身もUS版にどっぷり嵌って海外ロケ地探訪まで行ったのでアレなんですが、元はと言えば友人が貸してくれたUK版のビデオを見たから、なんですよ、うん。
QAF UKは面白かった(2は、ちょっと蛇足気味でモニョモニョ

なーんて事は上映中はあまり考えませんでした。
ひたすら、登場する巨大怪獣とイェーガーとのロボットプロレスに釘付け!
そう、ロボットプロレス。
冒頭からマジンガーZの「パイルダーオン!」だぜ、勇者ライディーンの「フェイドイーン!」だぜガンダム(但し初代)だぜーとワクワクしつつ、アンダースーツ装着から出動までの間でちょっと泣いた。
私はエヴァンゲリオンは未見なのですがそこを抜かしたとしても、幼少期から思春期にかけてウルトラQやウルトラマンシリーズ、ゴジラシリーズ、そしてサンライズのロボットアニメを見て育ったアニメヲタクの胸に突き抜ける何かがあります。
人類の愛とか友情とか地球の平和とかはどうでもいい、とにかく怪獣とロボットへの愛が溢れてました。
昔、浦沢直樹の『20世紀少年』を読んだ時に「巨大ロボットの二足歩行は工学的に無理。しかも中で人が操縦するのは不可能」っていう下りがあったが、やっぱそこはどーしても譲れませんよね。
現実世界ではお台場にいた実物大ガンダムは直立不動のままだけど、イェーガー達をガッツリ戦わせてくれただけでもお金払ってスクリーンで見る価値あります。

2D字幕版を見たのだが、3D吹き替え版だと古谷徹、三ツ矢雄二、玄田哲章、千葉繁!!、池田秀一、浪川大輔、杉田智和らしいねー。

吹き替え版も見たくなります!今時これだけの声優キャストを揃えるのはアニメの新作でも叶わないのでは?(ギャラ的に…)