DoubleMintGum

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台湾独立系と同志戀

台湾電影界で今インディーズの波が来ているらしい。
以前「純16」(同名のインディーズ映画祭のタイトル。現在この名称で活動しているインディーズ映画グループ)の2001年パンフにて『強迫曝光』(英題 が『Where Is My Love』、導演=陳若非、出演=温吉興、邱安忱)という映画のスチール写真と粗筋を見た。
写真は男性二人のキスシーンで、粗筋は「若手小説家の小柯はゲイで・・・・」(って、ここまでしか読まなかった!)との事。ちょっと気になるこの映画・・・・一体何?
その後、某サイトBBSにて管理人様がお答え下さった。
陳若菲(Jofei Chan)導演の第一作目になるのがこの『強迫曝光(Where Is My Love)』で、二作目の『海角天涯(Incidental Journey)』はレズビアンがテーマだと。
ほほう、二作品とも同志戀がテーマですかい。
で、また38回金馬奨授賞式のビデオをじっくり見ているとなんと短編部門の作品賞にノミネートされているのがこの『海角天涯(Incidental Journey)』だったのだ!あいや!残念ながら受賞は逃していたが・・。

もう一人が、鄭有傑。
2001年当時23歳で『BABY FACE』なる映画で導演デビューしたという彼の二作目が『石碇的夏天』(16mm作品)だ。
で『BABY FACE』の予告編を見た。
主演は鄭有傑本人で、いきなり鏡に写った自分の顔に口付ける映像に「!?」
顔面をマスクで覆った少年が登場する、そして鄭有傑が男と絡む「何?!」・・わずか数十秒の世界なのであるが「見、見たい!!」と興味津々。どこか橋口亮 輔っぽい映像の様な感じも受けたが、いかんせんたったこれだけでは陳若菲や鄭有傑がゲイであるとか、そういった無責任な事は言えないのだがそれにしても奇 しくも同じ台湾インディーズから立続けにこういった作品が出てるとなると黙ってはおれない。