DoubleMintGum

I'm a Feminist,Shipper,Slasher and Fan girl.

Double your pleasure Double your fun,With Doublemint Doublemint gum.

映画「Mohabbatein」

2000年/印度


監督/アディティヤ・チョプラ

ヒンディー映画界の新旧2大スター、シャー・ルク・カーンとアミターブ・バッチャンの共演作。
主演女優はアイシュワリヤー・ライ。こちらは前作『Josh』でシャー・ルク・カーンとは共演済みだが、兄妹役だった為今回の本格的共演はかなり話題を呼んだ。
監督は、本作の製作者ヤシュ・チョプラ (過去、ヒンディー映画の大ヒットを死ぬほど作って来た大監督。)の息子で、日本でも公開された『DilwaleDulhaniaLeJayenge』(邦題はトホホな感じ…『DDLJシャー・ルク・ カーンのラブ・ゲット大作戦』)も彼の作。
今年のフィルム・フェア・アワード(印度のアカデミー賞的なもの)が2月に発表になり、主演男優賞は、おおかたの予想通りリティク・ローシャンに持っていかれたが、シャー・ルク・カーンもこの作品で評論家部門の主演男優賞を獲得した。
御存じの方も多いと思うが、印度映画はそのほとんどが歌舞音曲仕様のいわゆるミュージカル作品で、3時間弱の娯楽大作である。この10年間、天下を取り続けているシャー・ルクだが最近は大ヒットが出ていない。頼むよシャー・ルク、また私たちをあっと言わせてくれ・・というファンとしての勝手な期待。

蓋を開ければ、これは新人の売り出し映画であった。
厳格な寄宿制男子高校グルクルの校長(会長?理事長?印度映画VCDは字幕が一切ないので、細かい設定や物語に誤解、思い込みが多いのは御了承下さい)にアミターブ氏。
'70年代の「怒れる若者」も今や初老。しかし、190近い長身と演技の迫力は凄い。さすがである。そこに現れる新任教師にシャー・ルク・カー ン。そう・・もう「学生」役はきついものなー。回想シーンで演じた学生姿は頑張ってたけど。彼ら二人は対立する。グルクルは恋愛禁止。校長の愛娘(アイシュワリヤー・ライが演じる)がかつて生徒のひとりと恋愛し、反対されたことを苦に自殺してしまったのだ。それ以来心を閉ざす校長。実は娘の恋愛相手はこの新任教師でここの生徒や校長に愛することの大切さを教える為再びグルクルにやってきたのである。
     メインとなるこの構成の上に、新人男女6人の恋愛が展開する。初々しい『Moha』組(と言うのは勝手につけました)のストーリーが延々と繰り広げられるので、少々肩すかし。男の子も女の子も、そこそこ踊れてそこそこかわいい。そこそこ加減が本当にそこそこで、インパクトを感じる子はひとりもいなかった。
役柄上、アイシュワリヤーとシャー・ルクのデュエットもあまりない。なんか残念。
しかし、上品で感動的な仕上がりだ。秋の落ち葉をイメージした映像やエピソードも、ひとつひとつが美しい。印度映画と切り離す事が出来ない音楽も、バイオリンを効果的に使っていて美しい。

でも!シャー・ルクがもっとこう出ずっぱりじゃないと嫌だ!っていうのが本音。

余談:私、いつもキャセイ・パシフィックに乗って香港へいきます。
だから何?いやー、ここの香港経由ボンベイ行きの便に乗ると、機内上映が印度映画なんだな。東京発香港行きでは、機内ラジオチャンネル20で「ザ・ベスト・オブ・ボリウッド」(印度映画のサントラ・ヒット曲集)が聴けるんだな!香港までの間に 『Mohabbatein』の中の「PaironMeinBanhanHai」を聴き続け、洗脳されてからVCDを見れば気分はすっかりボリウッド
本当にこれ音楽は大好きでサントラCDはヘビロテしてます。